日々の思いを綴ってみました。不適切な表現などご了承下さい。
「他の子と比べず、昨日の我が子と比べる!」
「子供は、親の言うように育たないが、親のするように育つ」
NO429 2月9日
高校入試も石川県では私立高校が終わり
無事全員合格でホットしています。
途中でいえサポ教室をやめ、他の塾へ行った子が
私立入試で不合格になり、学校も休んでいる・・・
と聞きちょっと心配ですが・・・
公立高校へ向けしっかり準備!です。
野球の清原選手。(今は容疑者ですが)テレビで連日報道されています。
ある有識者が「自制心」が必要だ!と
例えば、
昔なら小さい頃から論語を正座して正しい姿勢で読む。
その経験が自制心を育てるのだそうです。
小さい頃から正しい姿勢で勉強をすることの大切さがわかりますね。
そしてその練習ができる場所は・・・今は家庭だけです。
小1プログレムと言われるように
学校は立ち歩きの子や騒ぐ、寝る・・・授業に集中できない子が多く
緊張感のない授業になっています。昔とは違います。
塾も同じです。
あるK教室では机の上に立っている子もいるそうです。
託児所状態になっています。
家庭学習とは?
シンプルに下記の4つを実践して下さい。
~家庭学習4つのポイント~
① 毎日決まった時間と場所でやる。
② テレビを消して、学習に集中する。
③ きれいな机の上でする。
④ よい姿勢でする。
あたりまえのことですが
実は・・・できていないことが多いようです。
そして家庭学習が習慣になれば
人間力をアップします。
《家庭学習で身につく力って?》
□基礎学力が確実に身につく。
□自分で学習時間を作り出そうとする力。
□「考える力」や「表現する力」
□「意欲」
□「自分をコントロールする力」(自制心)
□「生活リズムを整える力」
□「自己決定力」
□「集中力」
□「課題発見力」
□「課題解決力」
・・・・
塾ではつかない沢山の良い習慣が身に付きます。
家庭学習=学力を付ける!
そう考えていませんか?
そんなことはあたり前です。
勉強すれば誰でも必ず基礎学力が身に付きます。
「読み」「書き」「計算」
練習した回数に比例して上達します。
大切なことは
その他のいろいろな力!
子供たちが生きていくうえで大切な力を
つけてあげることです。
だから難しい?ともいえますが・・・
まず姿勢から挑戦して下さい。
宿題でも家庭学習でも
勉強する時は姿勢を正しくする!
結果、集中力がアップし効果的な学習が身に付きます。
実は・・・以前中3で実験してみたところ
15分が限界でした。
中1は5分です。
いかに、集中力のない勉強をしてきたか
わかります。
勉強すればいい・・・
大きな落とし穴です。
勉強の姿勢、習慣が大切なのです。
NO428 1月29日
今日は石川県の私立高校入学試験です。
いよいよ受験も本番に突入です。
みんなが全力をだせることを願っています。
ただ年々気がかりなこともあります。
緊張感のない子供たちが増えているように思います。
きっと学校での雰囲気がそうなのでしょう。
以前は
受験が近づくと学校も受験モードになり
休み時間も勉強しているクラスが増えてきます。
子供たちも少しずつ緊張感がではじめ
それが連鎖し、自然と勉強への集中力も増してきます。
「あれ、出来るようになってきたな。」
そう感じることが多くなります。
ところが
今はそれがありません。
人間力(成長)の低い子供たちが多くなり
学校では「笛吹けど踊らず」状態。12年の時と同じようにダラダラ。
そうなれば家でも塾でも集中力のない勉強が続きます。
そんな人間が多くなった。心配です。
自分の進路なのに「どうでもいい。」となると
受験勉強自体が吹っ飛びます。
さらに心配なことは、そんな子が量産されそうなことです。
新学期が近づくと・・・
「お母さんが忙しいので塾へ行くことにした。」
「教材がたまったのでお休みしたい。」
そんな話をよく聞くようになります。
(家庭学習をやめる話)
「また、脱落したか・・・。」悲しい気持ちになります。
世の中にはできる子とそうでない子がいて
社会も同じように立派な人からそうでない人間がいます。
続けられる人と続けられない人・・・世の中の常なのかもしれません。
小学生、中学生の大切な勉強ってなに?
それは
学校の授業を完全理解しできるようになることです。
だから
学校でも社会でも家庭学習は大切だ!と言い続けています。
家庭学習とは
習ったことの"おさらい"「復習」と授業の準備の「予習」。
そしてテストがあれば、そのためのテスト準備です。
さらに
それをやることのできる環境や生活習慣、人間力を育てる
とても重要な役割があります。
テレビも見たい。ゲームもしたい。マンガも読みたい。・・・
だから・・・
それを放置するか?塾へ行かす?
それとも
短時間集中でテキパキとものごとができる子になる努力をする親か?
子供たちの将来を左右する重大な選択です。
人間力の差になるのです。
例えば中学生
問題をきちんと読める子が少なくなっています。
なぜ?
これまで誰もそのチカラを育てることをしなかったからです。
学校や塾では
「問題はしっかり読みなさい!」とそれは言います。
でも、個々の子供がいつもしっかり読んでいるか見ることはできません。
ましてや
「どんな問題だった?」「しっかり読めているね。上手になったね。」
と毎回ちゃんと見て、評価して、見守ることはできません。
もちろん
それが、あたり前になるために日々くり返す(習慣)にもなりません。
だから
読みの弱い子が大量発生します。
対策が家庭学習です。
そして、低学年の時の親子学習です。
「学習の習慣」とカンタンに一言で言いますが
時間を感じる習慣。
段取りを立てる習慣。
行動する習慣。
整理整頓の習慣。
思い出す習慣。
読む習慣。
書く習慣。
くり返す習慣。
ノートを使う習慣。
・・・・・
まだまだ沢山の良い習慣が身に付くのです。
お母さんに
「今日は5時から公文やよ。」
「早く準備して行きなさい。」
教室に行けば
自分の棚から次のプリントとってやる。
書けたら、指導者のところへ持っていって〇つけしてもらい
間違えれば、直してまた持って行き
終われば、自分の棚へ行って次の番号のプリントを取って
やりはじめる。
・・・・
どんな習慣がつくのでしょう?
やれと言われたプリントをやる習慣。
〇をつけてもらうために並ぶ習慣。
算数の計算をやる習慣。
(数学になればアウト!ですが)
・・・・
それを2年、3年・・・と続けている子と
家庭学習をしている子と良い習慣の数が違ってきます。
すなわち
人間力が違ってくる!のです。
わかりやすく言えば
「自分で勉強する子」と「人に言われて勉強する子」です。
この差は大きいですね。(中学以降の成績の差でもあります)
習慣は歯磨きと同じです。
最初は親が導き助けてあげないといけません。
でも、習慣になれば勝手にやります。
親の負担は最初だけです。
それを面倒だ、時間がない、と言われれば
子供に付く良い習慣は少なくなり人間力も弱くなっていきます。
幼児につく習慣。
小学1年でつく習慣。
2年で3年で・・・・
お子さんの成長と共に新習慣が増えていきます。
家庭学習を続けること・・・
それ自体がすばらしい習慣を沢山身につけることになるのです。
NO427 1月19日
暖冬が一転、冬の嵐がやってきました。
風邪も流行っていますのでご注意下さい。
風邪に注意!
と言えば・・・受験生ですね。
今年も高校受験が近づいてきました。
中3の方へアドバイス!
高校入試過去問をやっている子も多いと思います。
過去問の正しい利用方法は
1.その高校の出題傾向をみる!です。
例えば・・・
数学で24年度は・計算(平方根など)・確率・関数と図形・円周角・・・
25年度は・ 〇 〇 〇 ×
26年度は・ 〇 〇 〇 ×
と毎年出題される分野と問題形式を調べましょう。
そして対策!
手持ちの教材で類似問題をしっかりやる!
2.苦手な問題を見つける!
間違えたらラッキー!自分の弱いところがわかります。
そして対策!
英語で過去分詞のスペルを間違えたら・・・
もう一度、間違えやすい過去、過去分詞をおさらい!
3.問題量と時間配分!
過去問はまず時間を計ってやってみる。
時間が足りないのか?余るのか?
そして対策!
国語や英語の長文読解のスピードアップ!
4.出題の特徴。
数学なら、大問(1)はカンタンな問題が多い。(2)はちょっと考えればできそう。
(3)は難しい。・・・・
1ページ目は基本問題。だから絶対できるからミスのないようにやる。
そして対策!
模擬試験問題や過去問を使ってやってみる。
私立高校は学校によって問題が違います。
入試過去問をネットで公開している学校もあるのでご確認下さい。
そして超~ラッキー情報です。
公立高校の出題傾向はコチラでまとめています!
http://www.sing.co.jp/info/exam_info/prefecture_index.html
ポピーを編集している㈱新学社からの情報です。
中学セミナーや新研究など多くの学校で使われている受験用教材を
作っている会社です。
※家庭学習用に編集されたのが中学ポピーです。
新学社の「新研究」など受験用教材をお持ちの方は
後半ページの重要チェックやまとめページをしっかり繰り返しておきましょう。
中学ポピーなら
基本問題の確認は1月号。入試にでやすい問題なら2月号です。
暗記ブックも併用してラストスパートをお願いします。
中3以外の中学生のみなさん。
冬休み明けのテストはどうでしたか?
「最悪!」という声をよく聞きます。
そして子供たちは「勉強せんとヤバイ・・・」と思っています。
対策は1つ!
目の前の勉強、今習っている勉強をしっかり復習することです。
借金を返すために夜にバイト?
その前に、本来の仕事を誠実にやり、生活を改善しないといけません。
なぜなら、借金が発生し続けるからです。
習ったらポピー、習ったらポピーです。
声に出して読む。解答を見て書く。もう一度自分で書く。
記憶の定着は思い出すことです。
部活終わりの限られた時間でやる勉強を身につけて下さい!
小学生のみなさんも同じです。
大切なことは・・・借金体質にならないことです。
目の前のことを一生懸命やる!
ただそれだけで大丈夫です。
もちろん勉強だけでなく生活でも同じです。
食事の時は、きちんとしっかり食べる。
準備をする時も、全力で準備する。
それを出来る子が
勉強で、漢字練習も計算も全力でできる子になるのです。
それが賢い子とそうでない子の違いです。
家庭教育、家庭学習の大切さがわかりますね。
受験生のみなさん
体調管理に気をつけて、全力を発揮できるよう
ラストスパート頑張っていきましょう!
NO426 1月8日
新しい年になり学校もはじまりました。子供たちは元気に登校しましたか?「えーもう学校。面倒くさい!」と言う子や「やっと学校がはじまる。別に休みなんていらない。」と言う子もいます。子供たちそれぞれですね。
明日からまた3連休で12日からが本当のスタートになります。頭が回転し始めるのに3~4日かかるので1月も半分しか勉強にならないような感じです。
中3はいよいよ受験です。石川県では1月末に私立高校の入試です。ところが・・・今の子どもたちはまだまだのんびりモードです。その気持ちを変えることが一番の難関です。勉強は正直です。(特に中学の勉強は)勉強した分だけ点数になります。同じことを1時間で覚える子、2時間かかる子がいますが2時間勉強すれば同じ量を覚えられます。そして2時間勉強できた子はそれが1時間30分、1時間・・・と覚えるコツをつかんで時間の短縮も可能です。だから下手でも勉強をやる!ことが一番の成績アップ術です。ところがのんびりモードの子供たちはやる気がありません。やらなければ成績アップの道もありません。中3の今になっても「テレビばっかり見てないで勉強しなさい!」「寝てばかりいないで勉強すれば!」親の叱咤激励?が飛び交います。これでは親子とも疲れます。
ただ、そうなることはわかっていました。1年前の中2ではどうだったか?
2年前の中1の時は?
3年前の小6の時は?
4年前の小5の時は?
同じ感じだったのではないでしょうか。
ある小3のご家庭で
お母さんが「勉強とか面倒なことを頑張ることが大切なんだよ。」
と言ったところ
その子供は「面倒くさいと思った時点でアウトやろ。」その子の言うとおりですね。
歯磨きを毎朝「あー面倒くさい」と思ってやらないですね。
面倒と思うことは習慣にはなっていないのです。
今年は新しい良い習慣を沢山身につけて下さいね。
NO425 12月22日
NO429 2月9日
高校入試も石川県では私立高校が終わり
無事全員合格でホットしています。
途中でいえサポ教室をやめ、他の塾へ行った子が
私立入試で不合格になり、学校も休んでいる・・・
と聞きちょっと心配ですが・・・
公立高校へ向けしっかり準備!です。
野球の清原選手。(今は容疑者ですが)テレビで連日報道されています。
ある有識者が「自制心」が必要だ!と
例えば、
昔なら小さい頃から論語を正座して正しい姿勢で読む。
その経験が自制心を育てるのだそうです。
小さい頃から正しい姿勢で勉強をすることの大切さがわかりますね。
そしてその練習ができる場所は・・・今は家庭だけです。
小1プログレムと言われるように
学校は立ち歩きの子や騒ぐ、寝る・・・授業に集中できない子が多く
緊張感のない授業になっています。昔とは違います。
塾も同じです。
あるK教室では机の上に立っている子もいるそうです。
託児所状態になっています。
家庭学習とは?
シンプルに下記の4つを実践して下さい。
~家庭学習4つのポイント~
① 毎日決まった時間と場所でやる。
② テレビを消して、学習に集中する。
③ きれいな机の上でする。
④ よい姿勢でする。
あたりまえのことですが
実は・・・できていないことが多いようです。
そして家庭学習が習慣になれば
人間力をアップします。
《家庭学習で身につく力って?》
□基礎学力が確実に身につく。
□自分で学習時間を作り出そうとする力。
□「考える力」や「表現する力」
□「意欲」
□「自分をコントロールする力」(自制心)
□「生活リズムを整える力」
□「自己決定力」
□「集中力」
□「課題発見力」
□「課題解決力」
・・・・
塾ではつかない沢山の良い習慣が身に付きます。
家庭学習=学力を付ける!
そう考えていませんか?
そんなことはあたり前です。
勉強すれば誰でも必ず基礎学力が身に付きます。
「読み」「書き」「計算」
練習した回数に比例して上達します。
大切なことは
その他のいろいろな力!
子供たちが生きていくうえで大切な力を
つけてあげることです。
だから難しい?ともいえますが・・・
まず姿勢から挑戦して下さい。
宿題でも家庭学習でも
勉強する時は姿勢を正しくする!
結果、集中力がアップし効果的な学習が身に付きます。
実は・・・以前中3で実験してみたところ
15分が限界でした。
中1は5分です。
いかに、集中力のない勉強をしてきたか
わかります。
勉強すればいい・・・
大きな落とし穴です。
勉強の姿勢、習慣が大切なのです。
NO428 1月29日
今日は石川県の私立高校入学試験です。
いよいよ受験も本番に突入です。
みんなが全力をだせることを願っています。
ただ年々気がかりなこともあります。
緊張感のない子供たちが増えているように思います。
きっと学校での雰囲気がそうなのでしょう。
以前は
受験が近づくと学校も受験モードになり
休み時間も勉強しているクラスが増えてきます。
子供たちも少しずつ緊張感がではじめ
それが連鎖し、自然と勉強への集中力も増してきます。
「あれ、出来るようになってきたな。」
そう感じることが多くなります。
ところが
今はそれがありません。
人間力(成長)の低い子供たちが多くなり
学校では「笛吹けど踊らず」状態。12年の時と同じようにダラダラ。
そうなれば家でも塾でも集中力のない勉強が続きます。
そんな人間が多くなった。心配です。
自分の進路なのに「どうでもいい。」となると
受験勉強自体が吹っ飛びます。
さらに心配なことは、そんな子が量産されそうなことです。
新学期が近づくと・・・
「お母さんが忙しいので塾へ行くことにした。」
「教材がたまったのでお休みしたい。」
そんな話をよく聞くようになります。
(家庭学習をやめる話)
「また、脱落したか・・・。」悲しい気持ちになります。
世の中にはできる子とそうでない子がいて
社会も同じように立派な人からそうでない人間がいます。
続けられる人と続けられない人・・・世の中の常なのかもしれません。
小学生、中学生の大切な勉強ってなに?
それは
学校の授業を完全理解しできるようになることです。
だから
学校でも社会でも家庭学習は大切だ!と言い続けています。
家庭学習とは
習ったことの"おさらい"「復習」と授業の準備の「予習」。
そしてテストがあれば、そのためのテスト準備です。
さらに
それをやることのできる環境や生活習慣、人間力を育てる
とても重要な役割があります。
テレビも見たい。ゲームもしたい。マンガも読みたい。・・・
だから・・・
それを放置するか?塾へ行かす?
それとも
短時間集中でテキパキとものごとができる子になる努力をする親か?
子供たちの将来を左右する重大な選択です。
人間力の差になるのです。
例えば中学生
問題をきちんと読める子が少なくなっています。
なぜ?
これまで誰もそのチカラを育てることをしなかったからです。
学校や塾では
「問題はしっかり読みなさい!」とそれは言います。
でも、個々の子供がいつもしっかり読んでいるか見ることはできません。
ましてや
「どんな問題だった?」「しっかり読めているね。上手になったね。」
と毎回ちゃんと見て、評価して、見守ることはできません。
もちろん
それが、あたり前になるために日々くり返す(習慣)にもなりません。
だから
読みの弱い子が大量発生します。
対策が家庭学習です。
そして、低学年の時の親子学習です。
「学習の習慣」とカンタンに一言で言いますが
時間を感じる習慣。
段取りを立てる習慣。
行動する習慣。
整理整頓の習慣。
思い出す習慣。
読む習慣。
書く習慣。
くり返す習慣。
ノートを使う習慣。
・・・・・
まだまだ沢山の良い習慣が身に付くのです。
お母さんに
「今日は5時から公文やよ。」
「早く準備して行きなさい。」
教室に行けば
自分の棚から次のプリントとってやる。
書けたら、指導者のところへ持っていって〇つけしてもらい
間違えれば、直してまた持って行き
終われば、自分の棚へ行って次の番号のプリントを取って
やりはじめる。
・・・・
どんな習慣がつくのでしょう?
やれと言われたプリントをやる習慣。
〇をつけてもらうために並ぶ習慣。
算数の計算をやる習慣。
(数学になればアウト!ですが)
・・・・
それを2年、3年・・・と続けている子と
家庭学習をしている子と良い習慣の数が違ってきます。
すなわち
人間力が違ってくる!のです。
わかりやすく言えば
「自分で勉強する子」と「人に言われて勉強する子」です。
この差は大きいですね。(中学以降の成績の差でもあります)
習慣は歯磨きと同じです。
最初は親が導き助けてあげないといけません。
でも、習慣になれば勝手にやります。
親の負担は最初だけです。
それを面倒だ、時間がない、と言われれば
子供に付く良い習慣は少なくなり人間力も弱くなっていきます。
幼児につく習慣。
小学1年でつく習慣。
2年で3年で・・・・
お子さんの成長と共に新習慣が増えていきます。
家庭学習を続けること・・・
それ自体がすばらしい習慣を沢山身につけることになるのです。
NO427 1月19日
暖冬が一転、冬の嵐がやってきました。
風邪も流行っていますのでご注意下さい。
風邪に注意!
と言えば・・・受験生ですね。
今年も高校受験が近づいてきました。
中3の方へアドバイス!
高校入試過去問をやっている子も多いと思います。
過去問の正しい利用方法は
1.その高校の出題傾向をみる!です。
例えば・・・
数学で24年度は・計算(平方根など)・確率・関数と図形・円周角・・・
25年度は・ 〇 〇 〇 ×
26年度は・ 〇 〇 〇 ×
と毎年出題される分野と問題形式を調べましょう。
そして対策!
手持ちの教材で類似問題をしっかりやる!
2.苦手な問題を見つける!
間違えたらラッキー!自分の弱いところがわかります。
そして対策!
英語で過去分詞のスペルを間違えたら・・・
もう一度、間違えやすい過去、過去分詞をおさらい!
3.問題量と時間配分!
過去問はまず時間を計ってやってみる。
時間が足りないのか?余るのか?
そして対策!
国語や英語の長文読解のスピードアップ!
4.出題の特徴。
数学なら、大問(1)はカンタンな問題が多い。(2)はちょっと考えればできそう。
(3)は難しい。・・・・
1ページ目は基本問題。だから絶対できるからミスのないようにやる。
そして対策!
模擬試験問題や過去問を使ってやってみる。
私立高校は学校によって問題が違います。
入試過去問をネットで公開している学校もあるのでご確認下さい。
そして超~ラッキー情報です。
公立高校の出題傾向はコチラでまとめています!
http://www.sing.co.jp/info/exam_info/prefecture_index.html
ポピーを編集している㈱新学社からの情報です。
中学セミナーや新研究など多くの学校で使われている受験用教材を
作っている会社です。
※家庭学習用に編集されたのが中学ポピーです。
新学社の「新研究」など受験用教材をお持ちの方は
後半ページの重要チェックやまとめページをしっかり繰り返しておきましょう。
中学ポピーなら
基本問題の確認は1月号。入試にでやすい問題なら2月号です。
暗記ブックも併用してラストスパートをお願いします。
中3以外の中学生のみなさん。
冬休み明けのテストはどうでしたか?
「最悪!」という声をよく聞きます。
そして子供たちは「勉強せんとヤバイ・・・」と思っています。
対策は1つ!
目の前の勉強、今習っている勉強をしっかり復習することです。
借金を返すために夜にバイト?
その前に、本来の仕事を誠実にやり、生活を改善しないといけません。
なぜなら、借金が発生し続けるからです。
習ったらポピー、習ったらポピーです。
声に出して読む。解答を見て書く。もう一度自分で書く。
記憶の定着は思い出すことです。
部活終わりの限られた時間でやる勉強を身につけて下さい!
小学生のみなさんも同じです。
大切なことは・・・借金体質にならないことです。
目の前のことを一生懸命やる!
ただそれだけで大丈夫です。
もちろん勉強だけでなく生活でも同じです。
食事の時は、きちんとしっかり食べる。
準備をする時も、全力で準備する。
それを出来る子が
勉強で、漢字練習も計算も全力でできる子になるのです。
それが賢い子とそうでない子の違いです。
家庭教育、家庭学習の大切さがわかりますね。
受験生のみなさん
体調管理に気をつけて、全力を発揮できるよう
ラストスパート頑張っていきましょう!
NO426 1月8日
新しい年になり学校もはじまりました。子供たちは元気に登校しましたか?「えーもう学校。面倒くさい!」と言う子や「やっと学校がはじまる。別に休みなんていらない。」と言う子もいます。子供たちそれぞれですね。
明日からまた3連休で12日からが本当のスタートになります。頭が回転し始めるのに3~4日かかるので1月も半分しか勉強にならないような感じです。
中3はいよいよ受験です。石川県では1月末に私立高校の入試です。ところが・・・今の子どもたちはまだまだのんびりモードです。その気持ちを変えることが一番の難関です。勉強は正直です。(特に中学の勉強は)勉強した分だけ点数になります。同じことを1時間で覚える子、2時間かかる子がいますが2時間勉強すれば同じ量を覚えられます。そして2時間勉強できた子はそれが1時間30分、1時間・・・と覚えるコツをつかんで時間の短縮も可能です。だから下手でも勉強をやる!ことが一番の成績アップ術です。ところがのんびりモードの子供たちはやる気がありません。やらなければ成績アップの道もありません。中3の今になっても「テレビばっかり見てないで勉強しなさい!」「寝てばかりいないで勉強すれば!」親の叱咤激励?が飛び交います。これでは親子とも疲れます。
ただ、そうなることはわかっていました。1年前の中2ではどうだったか?
2年前の中1の時は?
3年前の小6の時は?
4年前の小5の時は?
同じ感じだったのではないでしょうか。
2年前の中1の時は?
3年前の小6の時は?
4年前の小5の時は?
同じ感じだったのではないでしょうか。
ある小3のご家庭で
お母さんが「勉強とか面倒なことを頑張ることが大切なんだよ。」
と言ったところ
その子供は「面倒くさいと思った時点でアウトやろ。」その子の言うとおりですね。
歯磨きを毎朝「あー面倒くさい」と思ってやらないですね。
面倒と思うことは習慣にはなっていないのです。
お母さんが「勉強とか面倒なことを頑張ることが大切なんだよ。」
と言ったところ
その子供は「面倒くさいと思った時点でアウトやろ。」その子の言うとおりですね。
歯磨きを毎朝「あー面倒くさい」と思ってやらないですね。
面倒と思うことは習慣にはなっていないのです。
今年は新しい良い習慣を沢山身につけて下さいね。
NO425 12月22日
約1ヶ月ぶりの更新です。
実は・・・入院しておりました。(22日間)
大腸に穴があいて炎症がおきて・・・
入院中はいろいろな方にお世話になりました。
お医者さんはもちろん
看護士さん、薬剤師さん、看護補助の方・・・
お医者さんはスゴイですね。
朝に晩に、土日祝も回診にきます。
労働時間がまずスゴイですね。
そして
患者個々にプランニングし診療していきます。
データを分析し患者の様子を見ながら
自分の知識と経験から判断し決断していきます。
病院という組織の中では沢山の仕事があり
それぞれの能力にあった役割があります。
これは病院だけでなく
会社そして社会でも同じです。
それぞれの能力にあった仕事や役割がある。
そう考えれば・・・
子供たちはきちんと勉強しておかないといけません。
子供たちの将来がかかっているのです。
最近、勉強を嫌がる・・・
勉強させるのに疲れた・・・
宿題や習い事で忙しい・・・
で、勉強させない!
これでよいのでしょうか?
子供たちの将来を捨てて良いのでしょうか?
入院しながら、こんなことを考えていました。
これからも
世の中のお母さんに気合を入れていきます。
NO424 11月27日
いよいよ冬がやってきました。
金沢市でも昨晩からアラレ、カミナリ・・・
気温もぐんーと下がり体調管理に親子ともお気をつけ下さい。
最近よく聞きますが
学校での暴力行為が小学生で増加し
特に低学年で多くなっている。ようです。
先生への暴力行為もあるようです。
その原因が
脳の前頭前野不活発型の子供が増えているようです。
7歳男子で不活発型の子の割合は
昔20.0% → 今42.7% だそうです。
前頭前野不活発型?
カンタンに言えば
前頭前野は脳の全面にあり、サルと人の違いのところです。
感情のコントロールもそこでやっているそうです。
ゲーム脳が話題になった時も
ゲームのやりすぎで前頭前野が劣化し
キレやすくなると言われていました。
今回は再び有識者からの警告です。
その原因は
遊び不足。家庭でのコミニケーション不足。睡眠不足。
など今の生活で多くなっていることばかりです。
そこで
運動の専門の先生が
ある小学校で朝のワクドキタイムの導入をされ
(校庭で好きなことをして遊ぶ)
導入前の不活発児童 48.9%が
導入後の不活発児童 20.8%になったのだそうです。
ご家庭では(低学年)
くすぐるなどのスキンシップが良いようです。
また、
10時までに寝ている子→不活発児童 21%
それ以降寝ている子 →不活発児童 46%
睡眠時間も大きく関係しているようです。
ご家庭では
早く寝かせる!それでOKです。
そう考えるとあたり前のことの大切さがわかりますね。
早寝早起き朝ごはん。
よく遊びよく学ぶ。
朝の行動が遅くて学校まで送迎していませんか?
余裕を持って家をでていますか?
習い事が多く遊ぶ時間がなくなっていませんか?
前頭前野を使わないゲームに溺れていませんか?
(ラインやメールも同じです)
遊びも「何して遊ぶ?」が最高にイイのです。
そして体を動かし本気で遊ぶ。
昔はあたり前でしたが・・・
これも新しい知識です。
各ご家庭で応用編を工夫してお願いします。
NO423 11月24日
前回のブログでは
どんなに良い勉強方法があっても
どんない良い教材があっても
やらないと意味がない!
だから
問題は"勉強をやらない"こと
でした。
勉強しないにも程がある!
毎回伝えていますが
中学の理科や社会の教科書も読めない!
(小学校の配当漢字があやふや)
家でその日の復習や予習をまったくしない。
学校の課題も未提出や答え写し。
今中学では
10点、20点台の子が沢山いるのです。
フランスの同時多発テロはご存知ですね。
そして犯人の何人かは自爆しています。
爆弾ベストを着て、自分でスイッチを入れ・・・
ある有識者の方が
「イスラム国の上層部はすごく頭の良い人が多い」
「一方、自爆するのは知識のない人たち」
知識がないので洗脳されやすい。
もともと各国で良い思いをしていない若者が
(社会的に弱い立場の人たち)
イスラム国へ入国しテロに参加しているとか
問題になっていました。
以前のブログでも
日本の神風特攻隊の生き残り方は
一箇所に集められ自決を強要されましたが
学徒出陣で知識のある人が多く
誰も従わなかったという歴史をご紹介しました。
昔、ある宗教に勧誘されたとき
「お祈りすれば、死んだ人も硬直しない・・・」
と真顔で言われ集会に誘われました。
「死んだ人間が硬くても柔らかくてもどーでもいい」
と言ってお断りしましたが
友人にその話をすると
「死後硬直のあと今度はやわらかくなる。あたり前や!」
と言われました。(お兄さんがお医者さんです)
「へぇー、知らないで騙されている人が沢山いるんやな。」
テロで自爆する若者たちは
歴史やイスラム教のことをどこまで学んだのでしょう?
これが今の世の中のしくみなんです。
知識のある人間とそうでない人間。
多くの場合社会的立場が大きく違っています。
数ヶ月前に
信号待ちで携帯を見たときに警察官が現れて
「今、携帯見ていましたね。違反なのでこちらに来て下さい。」
と言われました。
もちろん従いましたが
信号待ちでメールが入っているか見ただけで違反?
それはない話と少し知識があったので
認めませんでした。
1時間あまりいろいろ言われながら拘束?されましたが
私にも反論する正当な権利があります。
それも少し知識として持っています。
調書を書かれ、しっかり読み、訂正するところは訂正してもらい
後は検察?からお呼びがくるのか?
これも知らないと泣き寝入り?になります。
よくニュースで貧困で自殺したり家族を殺したり犯罪に走ったり・・・。
そして、決まって行政の支援を受けていません。
本当に大変なら生活保護でもなんでも支援を受けないと
残念に思います。
これも、基本的人権の尊重と憲法にもあるように
国民の正当な権利です。
そして、経済学からも
お金持ちはみんながそれを買ってくれたから
お金持ちになった。
だから、それを分配すること(税金の累進性)は当然で
その分配を受け取ることも当然。
これも知識です。
知識があれば別の方法も考えられたのかな?
と思うと残念でなりません。
知らないことを知る!知識を蓄積する。
これが学びの第一歩です。
この大切な知識への扉が閉まっている子の多いこと・・・
学ばない子供を放置する。
学ばない子供の点数だけを上げようと塾へやる。
これ自体が知識のない人の行動です。
今の社会はどうなっているのか?
子供たちは将来どうなるのか?
勉強とは?子育てとは?
そして、今やるべきことは?
成績を上げる方法は?
実はお母さん、お父さんは知っています。
なぜなら経験者です。
英語ならまずどうしますか?
単語を覚える!ですね。
その方法は?
読んで、書いて、面倒だけどやるしかない。
この方法も知識です。
経験は大きな知識になります。
その知識のない親は
安易に子供を塾へ行かせています。
子育てには親もいろいろな知識が必要です。
その知識を得る行動をしなければ
親は自爆しなせんが
子供が自爆してしまいます。
NO422 11月20日
うれしい話がありました。
中3で成績が上がって
校長表彰をもらった。
NO402で紹介したAくんです。
Aくんは夏休み前に
「みんな塾へ行くから自分も行きたい」
と言いだしお母さんから相談をいただいた方です。
「どこの高校へ行きたいの?」
「どこの塾にする?」
「費用はどれだけかかる?」
・・・・
情報を整理して考えて
「自分で勉強する。」ことを選択しました。
社会の教科書を書き出す!
それを柱に夏休みを過ごしました。
まず夏休み明けの実力で点数が上がり
「塾へ行ったみんなが下がったのに・・・」
と親も子も不思議?だったようです。
その後の定期テストでは自己最高をマーク!
中3模試では志望校(進学校)で1位。
そして学校では校長表彰!
お母さんは
「別に一生懸命やっているようではないのに・・・」
「もっと頑張ればと思ってしまう。」
「だから、なんで点数が良くなるのか?不思議・・・」
「夏休みに塾に毎日行った子はみんなそのまま行っている。」
「でも、伸びていないみたい。」
「なんで?」
答えはカンタンですよ。
自分でやった勉強は身になるが
人にやらされた勉強は身にならない。
そして
自分で考えて勉強すれば
学ぶ力が自然とついてくる。
柱は社会の歴史の書き出しだったが
実は・・・
読む力、理解する力、まとめる力が
グングンついてきて、他の教科にも影響しているんですよ。
一方、毎日塾へ行った子は
受験のプレッシャーから逃げられる。
(行くことで安心する)
塾の宿題もこれまでの悪しき習慣で
やっていくことを目的に作業としてやる。
そして、塾でも出されたプリントをただやる。
それが、自分のわかっている問題でも関係ない。
「わからん」と言えば便利な人が教えてくれる。
自分で調べたり考えたりしなくていい。
その時はできても、テストではできない。
(便利な人がいないから)
自力がまったくつかず、衰えてしまった。
優秀な子が塾の体験へ行って
「あんなところ行くだけムダや!」と言って
二度と行かない。
「なんで?」
「だって、わかっているところの問題をやれと言うし」
「テストならでそうなとこはわかっているし」
「時間のムダやと思った。」
話をもどして
書き出し作戦(まとめる)は効果大です。
他の中2の子も挑戦し
社会の点数が倍になりました。
と、ここで終わればどこかの塾のように
成功者だけを並べた宣伝になります。
いえサポは真実をわかってもらうためのブログです。
もちろんこの勉強方法はみんなにオープンに伝えています。
中3にはもちろん。
北陸支部のポピー会員さんへは通信でもご案内しています。
無料の勉強のやり方教室で必ず伝えています。
だから、点数が順調に伸びている子が沢山います。
ところが・・・
伸びているのは全員ではありません。
やらない子は残念な結果になっています。
難しいことではありません。
時間とやる気さえあれば誰でもできます。
なのにやらない。
これは、この勉強方法だけではありません。
小学ポピーも中学ポピーも
学校で使っている教材を作っている新学社が編集しています。
ポピーをやればテストで点がとれる!
あたり前のど真ん中です。
中学で点数の良い子はみんな
「ポピーと同じ問題が沢山でている!」と言います。
それも当然です。
(大人の事情で詳しくは言えませんがカラクリがあるのです)
だから
ポピーをおすすめし、習ったらポピー、テスト前にポピー・・・と
お伝えしています。
子供たちに自信を与える最高の教材です。
ところが
やらない・・・。
どんなに良い勉強方法や教材があっても
やらなければどうにもなりません。
問題はただ1つ!
「やらない。」
そこだけです。
もし、勉強はやるが点数が上がらない?
ご相談いただければカンタンに上がりますよ。
この現実をしっかりわかることがポイントです。
成績不振の原因は
勉強をやらないことです。
そのためには・・・
ブログを読み直していただければヒントが沢山ありますが
まずは親の意識を変えることです。
そして生活改善です。
習慣になりやすい小学1年からが一番大切です。
中学生で成績不振で苦しんでいる子は
小学生で勉強がわからなくなり、嫌いになっています。
どこで嫌いになったのか?
多いのが「公文で」という答えです。
習い事も慎重にお選び下さい。
現状を嘆いていても解決はしません。
勉強をやらない!から
少し頑張るようにした。
と前に進んで行きましょう。
将来ある子どもたちのために。
NO421 11月17日
今日は午前中に新小学1年、午後は新中学1年の
お母さんセミナーでした。
お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。
みなさんお子さんのことをしっかり考えている
すばらしいお母さんです。
参加される、その心があれば大丈夫!
すでに優秀なお子さんのお母さんです。
お母さんタイムやセミナーに参加されるお母さんを見て
いつも感じます。
このお母さんの子供は幸せだと。
よく学校の先生がおしゃいます。
「懇談会にでていただきたい保護者の方が来ない。」
優秀なお子さんのお母さんは参加し
心配なお子さんのお母さんは参加しない。
だから
気づきもなく現状のまま改善されない・・・。
これが現実です。
お母さんセミナーでお伝えしましたが
今の小学校は不完全です。
算数は難しい問題は飛ばしています。
国語は読み取りがどんどん飛ばされ
漢字ドリルだけが先行しています。
これは学校の先生だけの責任ではありません。
懇談会にも参加しない。
宿題もしっかり見てあげない。
家庭学習をまったくやらない。定着しない。
学習面は
学校にまかっせきりで家庭ではなんの努力もしない。
ただでさえ
休みや行事が多く授業時数が足りない過密な状態で
学力が定着していない生徒に
応用力が必要な勉強を教えることは厳しく
最低限のことしか教えられなくなっています。
さらに生活面でも
あいさつができない。
人の話を聞けない。座っていられない。
おきていられない。(眠ってしまう)
先生をバカにする。
学ぶ準備のない人間を学校にぶち込む・・・。
(アメリカでは不適合で入学拒否になります。)
学ぶ準備ができていない生徒に
何を教えても無理で学級が乱れることにもなります。
自分の家の子は大丈夫でも
多くの子が学ばない状態なら授業は進みません。
今の時代、「学校で勉強しているから安心」は通用しません。
そして、
いつかは気づいて勉強しはじめる?
これもありません。
今の子には欲がありません。
中学男子のサポート教室での雑談。
「勉強もしないでエロ本ばっか見てるんじゃないの?」
「あ、今はエロ本じゃないかネットか」
冗談で言うと
「オレ変態じゃないし」「そんなもん見ないし」
と、ウソじゃなく本心でみんなが口をそろえて言います。
「?」
性欲はないの???フト考えてしまいました。
そういえば
「なに食べたい?」
「なんでもいい。」
「どこの高校へ行きたいの?」
「べつにどこでもいい。」
今の子どもたちとの会話を考えると
この子たちには「欲」がなくなったの?
と思ってしまいます。
「金持ちになりたい!」「いい車が欲しい!」
「もっと自由になりたい!」「外国に行きたい!」
「女の子とデートしたい!」「よい高校へ行きたい!」
昔はいろいろな欲がありそれが原動力でもありました。
「欲」が良いとか悪いとかでありません。
大人が欲張りでは困りますが
子供たちには人間本来の向上心がなくてはいけません。
「意欲」です。
小さい頃から決まったことをやらされ
自分のやりたいようにやれば注意される。
特に幼児期ではマズイですね。
長年そうやって育てば欲がなくなります。
さらに
不自由のない生活です。
ゲームもあり、スマホもあり欲しいものは手に入ります。
結果
物質欲だけが大きくなっているようです。
人間本来の欲や向上心が弱い人間が
勉強しはじめる?目標を持つ?
それはない話です。
小学校は不完全。子供には欲がない。
となれば
中学で落ちこぼれが大量発生していることも
うなずけます。
だから家庭が最後の砦です。
親が気づき子供たちを良い方向へ導いてあげないといけません。
親(大人)は欲を捨て、子供は意欲的にな子に育てる。
NO420 11月11日
約1ヶ月ぶりの更新です。
実は・・・入院しておりました。(22日間)
大腸に穴があいて炎症がおきて・・・
入院中はいろいろな方にお世話になりました。
お医者さんはもちろん
看護士さん、薬剤師さん、看護補助の方・・・
お医者さんはスゴイですね。
朝に晩に、土日祝も回診にきます。
労働時間がまずスゴイですね。
そして
患者個々にプランニングし診療していきます。
データを分析し患者の様子を見ながら
自分の知識と経験から判断し決断していきます。
病院という組織の中では沢山の仕事があり
それぞれの能力にあった役割があります。
これは病院だけでなく
会社そして社会でも同じです。
それぞれの能力にあった仕事や役割がある。
そう考えれば・・・
子供たちはきちんと勉強しておかないといけません。
子供たちの将来がかかっているのです。
最近、勉強を嫌がる・・・
勉強させるのに疲れた・・・
宿題や習い事で忙しい・・・
で、勉強させない!
これでよいのでしょうか?
子供たちの将来を捨てて良いのでしょうか?
入院しながら、こんなことを考えていました。
これからも
世の中のお母さんに気合を入れていきます。
NO424 11月27日
いよいよ冬がやってきました。
金沢市でも昨晩からアラレ、カミナリ・・・
気温もぐんーと下がり体調管理に親子ともお気をつけ下さい。
最近よく聞きますが
学校での暴力行為が小学生で増加し
特に低学年で多くなっている。ようです。
先生への暴力行為もあるようです。
その原因が
脳の前頭前野不活発型の子供が増えているようです。
7歳男子で不活発型の子の割合は
昔20.0% → 今42.7% だそうです。
前頭前野不活発型?
カンタンに言えば
前頭前野は脳の全面にあり、サルと人の違いのところです。
感情のコントロールもそこでやっているそうです。
ゲーム脳が話題になった時も
ゲームのやりすぎで前頭前野が劣化し
キレやすくなると言われていました。
今回は再び有識者からの警告です。
その原因は
遊び不足。家庭でのコミニケーション不足。睡眠不足。
など今の生活で多くなっていることばかりです。
そこで
運動の専門の先生が
ある小学校で朝のワクドキタイムの導入をされ
(校庭で好きなことをして遊ぶ)
導入前の不活発児童 48.9%が
導入後の不活発児童 20.8%になったのだそうです。
ご家庭では(低学年)
くすぐるなどのスキンシップが良いようです。
また、
10時までに寝ている子→不活発児童 21%
それ以降寝ている子 →不活発児童 46%
睡眠時間も大きく関係しているようです。
ご家庭では
早く寝かせる!それでOKです。
そう考えるとあたり前のことの大切さがわかりますね。
早寝早起き朝ごはん。
よく遊びよく学ぶ。
朝の行動が遅くて学校まで送迎していませんか?
余裕を持って家をでていますか?
習い事が多く遊ぶ時間がなくなっていませんか?
前頭前野を使わないゲームに溺れていませんか?
(ラインやメールも同じです)
遊びも「何して遊ぶ?」が最高にイイのです。
そして体を動かし本気で遊ぶ。
昔はあたり前でしたが・・・
これも新しい知識です。
各ご家庭で応用編を工夫してお願いします。
NO423 11月24日
前回のブログでは
どんなに良い勉強方法があっても
どんない良い教材があっても
やらないと意味がない!
だから
問題は"勉強をやらない"こと
でした。
勉強しないにも程がある!
毎回伝えていますが
中学の理科や社会の教科書も読めない!
(小学校の配当漢字があやふや)
家でその日の復習や予習をまったくしない。
学校の課題も未提出や答え写し。
今中学では
10点、20点台の子が沢山いるのです。
フランスの同時多発テロはご存知ですね。
そして犯人の何人かは自爆しています。
爆弾ベストを着て、自分でスイッチを入れ・・・
ある有識者の方が
「イスラム国の上層部はすごく頭の良い人が多い」
「一方、自爆するのは知識のない人たち」
知識がないので洗脳されやすい。
もともと各国で良い思いをしていない若者が
(社会的に弱い立場の人たち)
イスラム国へ入国しテロに参加しているとか
問題になっていました。
以前のブログでも
日本の神風特攻隊の生き残り方は
一箇所に集められ自決を強要されましたが
学徒出陣で知識のある人が多く
誰も従わなかったという歴史をご紹介しました。
昔、ある宗教に勧誘されたとき
「お祈りすれば、死んだ人も硬直しない・・・」
と真顔で言われ集会に誘われました。
「死んだ人間が硬くても柔らかくてもどーでもいい」
と言ってお断りしましたが
友人にその話をすると
「死後硬直のあと今度はやわらかくなる。あたり前や!」
と言われました。(お兄さんがお医者さんです)
「へぇー、知らないで騙されている人が沢山いるんやな。」
テロで自爆する若者たちは
歴史やイスラム教のことをどこまで学んだのでしょう?
これが今の世の中のしくみなんです。
知識のある人間とそうでない人間。
多くの場合社会的立場が大きく違っています。
数ヶ月前に
信号待ちで携帯を見たときに警察官が現れて
「今、携帯見ていましたね。違反なのでこちらに来て下さい。」
と言われました。
もちろん従いましたが
信号待ちでメールが入っているか見ただけで違反?
それはない話と少し知識があったので
認めませんでした。
1時間あまりいろいろ言われながら拘束?されましたが
私にも反論する正当な権利があります。
それも少し知識として持っています。
調書を書かれ、しっかり読み、訂正するところは訂正してもらい
後は検察?からお呼びがくるのか?
これも知らないと泣き寝入り?になります。
よくニュースで貧困で自殺したり家族を殺したり犯罪に走ったり・・・。
そして、決まって行政の支援を受けていません。
本当に大変なら生活保護でもなんでも支援を受けないと
残念に思います。
これも、基本的人権の尊重と憲法にもあるように
国民の正当な権利です。
そして、経済学からも
お金持ちはみんながそれを買ってくれたから
お金持ちになった。
だから、それを分配すること(税金の累進性)は当然で
その分配を受け取ることも当然。
これも知識です。
知識があれば別の方法も考えられたのかな?
と思うと残念でなりません。
知らないことを知る!知識を蓄積する。
これが学びの第一歩です。
この大切な知識への扉が閉まっている子の多いこと・・・
学ばない子供を放置する。
学ばない子供の点数だけを上げようと塾へやる。
これ自体が知識のない人の行動です。
今の社会はどうなっているのか?
子供たちは将来どうなるのか?
勉強とは?子育てとは?
そして、今やるべきことは?
成績を上げる方法は?
実はお母さん、お父さんは知っています。
なぜなら経験者です。
英語ならまずどうしますか?
単語を覚える!ですね。
その方法は?
読んで、書いて、面倒だけどやるしかない。
この方法も知識です。
経験は大きな知識になります。
その知識のない親は
安易に子供を塾へ行かせています。
子育てには親もいろいろな知識が必要です。
その知識を得る行動をしなければ
親は自爆しなせんが
子供が自爆してしまいます。
NO422 11月20日
うれしい話がありました。
中3で成績が上がって
校長表彰をもらった。
NO402で紹介したAくんです。
Aくんは夏休み前に
「みんな塾へ行くから自分も行きたい」
と言いだしお母さんから相談をいただいた方です。
「どこの高校へ行きたいの?」
「どこの塾にする?」
「費用はどれだけかかる?」
・・・・
情報を整理して考えて
「自分で勉強する。」ことを選択しました。
社会の教科書を書き出す!
それを柱に夏休みを過ごしました。
まず夏休み明けの実力で点数が上がり
「塾へ行ったみんなが下がったのに・・・」
と親も子も不思議?だったようです。
その後の定期テストでは自己最高をマーク!
中3模試では志望校(進学校)で1位。
そして学校では校長表彰!
お母さんは
「別に一生懸命やっているようではないのに・・・」
「もっと頑張ればと思ってしまう。」
「だから、なんで点数が良くなるのか?不思議・・・」
「夏休みに塾に毎日行った子はみんなそのまま行っている。」
「でも、伸びていないみたい。」
「なんで?」
答えはカンタンですよ。
自分でやった勉強は身になるが
人にやらされた勉強は身にならない。
そして
自分で考えて勉強すれば
学ぶ力が自然とついてくる。
柱は社会の歴史の書き出しだったが
実は・・・
読む力、理解する力、まとめる力が
グングンついてきて、他の教科にも影響しているんですよ。
一方、毎日塾へ行った子は
受験のプレッシャーから逃げられる。
(行くことで安心する)
塾の宿題もこれまでの悪しき習慣で
やっていくことを目的に作業としてやる。
そして、塾でも出されたプリントをただやる。
それが、自分のわかっている問題でも関係ない。
「わからん」と言えば便利な人が教えてくれる。
自分で調べたり考えたりしなくていい。
その時はできても、テストではできない。
(便利な人がいないから)
自力がまったくつかず、衰えてしまった。
優秀な子が塾の体験へ行って
「あんなところ行くだけムダや!」と言って
二度と行かない。
「なんで?」
「だって、わかっているところの問題をやれと言うし」
「テストならでそうなとこはわかっているし」
「時間のムダやと思った。」
話をもどして
書き出し作戦(まとめる)は効果大です。
他の中2の子も挑戦し
社会の点数が倍になりました。
と、ここで終わればどこかの塾のように
成功者だけを並べた宣伝になります。
いえサポは真実をわかってもらうためのブログです。
もちろんこの勉強方法はみんなにオープンに伝えています。
中3にはもちろん。
北陸支部のポピー会員さんへは通信でもご案内しています。
無料の勉強のやり方教室で必ず伝えています。
だから、点数が順調に伸びている子が沢山います。
ところが・・・
伸びているのは全員ではありません。
やらない子は残念な結果になっています。
難しいことではありません。
時間とやる気さえあれば誰でもできます。
なのにやらない。
これは、この勉強方法だけではありません。
小学ポピーも中学ポピーも
学校で使っている教材を作っている新学社が編集しています。
ポピーをやればテストで点がとれる!
あたり前のど真ん中です。
中学で点数の良い子はみんな
「ポピーと同じ問題が沢山でている!」と言います。
それも当然です。
(大人の事情で詳しくは言えませんがカラクリがあるのです)
だから
ポピーをおすすめし、習ったらポピー、テスト前にポピー・・・と
お伝えしています。
子供たちに自信を与える最高の教材です。
ところが
やらない・・・。
どんなに良い勉強方法や教材があっても
やらなければどうにもなりません。
問題はただ1つ!
「やらない。」
そこだけです。
もし、勉強はやるが点数が上がらない?
ご相談いただければカンタンに上がりますよ。
この現実をしっかりわかることがポイントです。
成績不振の原因は
勉強をやらないことです。
そのためには・・・
ブログを読み直していただければヒントが沢山ありますが
まずは親の意識を変えることです。
そして生活改善です。
習慣になりやすい小学1年からが一番大切です。
中学生で成績不振で苦しんでいる子は
小学生で勉強がわからなくなり、嫌いになっています。
どこで嫌いになったのか?
多いのが「公文で」という答えです。
習い事も慎重にお選び下さい。
現状を嘆いていても解決はしません。
勉強をやらない!から
少し頑張るようにした。
と前に進んで行きましょう。
将来ある子どもたちのために。
NO421 11月17日
今日は午前中に新小学1年、午後は新中学1年の
お母さんセミナーでした。
お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。
みなさんお子さんのことをしっかり考えている
すばらしいお母さんです。
参加される、その心があれば大丈夫!
すでに優秀なお子さんのお母さんです。
お母さんタイムやセミナーに参加されるお母さんを見て
いつも感じます。
このお母さんの子供は幸せだと。
よく学校の先生がおしゃいます。
「懇談会にでていただきたい保護者の方が来ない。」
優秀なお子さんのお母さんは参加し
心配なお子さんのお母さんは参加しない。
だから
気づきもなく現状のまま改善されない・・・。
これが現実です。
お母さんセミナーでお伝えしましたが
今の小学校は不完全です。
算数は難しい問題は飛ばしています。
国語は読み取りがどんどん飛ばされ
漢字ドリルだけが先行しています。
これは学校の先生だけの責任ではありません。
懇談会にも参加しない。
宿題もしっかり見てあげない。
家庭学習をまったくやらない。定着しない。
学習面は
学校にまかっせきりで家庭ではなんの努力もしない。
ただでさえ
休みや行事が多く授業時数が足りない過密な状態で
学力が定着していない生徒に
応用力が必要な勉強を教えることは厳しく
最低限のことしか教えられなくなっています。
さらに生活面でも
あいさつができない。
人の話を聞けない。座っていられない。
おきていられない。(眠ってしまう)
先生をバカにする。
学ぶ準備のない人間を学校にぶち込む・・・。
(アメリカでは不適合で入学拒否になります。)
学ぶ準備ができていない生徒に
何を教えても無理で学級が乱れることにもなります。
自分の家の子は大丈夫でも
多くの子が学ばない状態なら授業は進みません。
今の時代、「学校で勉強しているから安心」は通用しません。
そして、
いつかは気づいて勉強しはじめる?
これもありません。
今の子には欲がありません。
中学男子のサポート教室での雑談。
「勉強もしないでエロ本ばっか見てるんじゃないの?」
「あ、今はエロ本じゃないかネットか」
冗談で言うと
「オレ変態じゃないし」「そんなもん見ないし」
と、ウソじゃなく本心でみんなが口をそろえて言います。
「?」
性欲はないの???フト考えてしまいました。
そういえば
「なに食べたい?」
「なんでもいい。」
「どこの高校へ行きたいの?」
「べつにどこでもいい。」
今の子どもたちとの会話を考えると
この子たちには「欲」がなくなったの?
と思ってしまいます。
「金持ちになりたい!」「いい車が欲しい!」
「もっと自由になりたい!」「外国に行きたい!」
「女の子とデートしたい!」「よい高校へ行きたい!」
昔はいろいろな欲がありそれが原動力でもありました。
「欲」が良いとか悪いとかでありません。
大人が欲張りでは困りますが
子供たちには人間本来の向上心がなくてはいけません。
「意欲」です。
小さい頃から決まったことをやらされ
自分のやりたいようにやれば注意される。
特に幼児期ではマズイですね。
長年そうやって育てば欲がなくなります。
さらに
不自由のない生活です。
ゲームもあり、スマホもあり欲しいものは手に入ります。
結果
物質欲だけが大きくなっているようです。
人間本来の欲や向上心が弱い人間が
勉強しはじめる?目標を持つ?
それはない話です。
小学校は不完全。子供には欲がない。
となれば
中学で落ちこぼれが大量発生していることも
うなずけます。
だから家庭が最後の砦です。
親が気づき子供たちを良い方向へ導いてあげないといけません。
親(大人)は欲を捨て、子供は意欲的にな子に育てる。
学校の授業はどうですか?
進んでいますか?飛ばしはないですか?
小学生の算数は難しい内容に入っています。
きっちり理解できている子供は殆どいません。
「習ったらポピー。習ったらポピー。」ですよ!
そこで、ひとつ上の学力アドバイスです。
小6の「速さ」の問題です。
A・分速200mで走る自転車が、4km進むのに何分かかりますか。
4000÷200=20 答え 20分
B・分速200mで走る自転車が、4km進むのに何分かかりますか。
4km=4000m
200×X=4000
X=4000÷200
X=20 答え 20分
C・分速200mで走る自転車が、4km進むのに何分かかりますか。
4km=4000m
(m) 200m-------4000m
| |
(分) 1分 ------- X
20
200×X=4000 200|4000
X=4000÷200 4
X=20 答え 20分 00
ABCは同じ問題です。そして全部正解です。
しかし
Aは「できればいい。」そんな感じです。
Bは解答です。最低限必要な途中式です。
「きちんと整理されている。」そんな感じです。
Cはステップアップしている!いい感じです。
なぜなら
授業では図から考え方を習っています。
だからそれを使うことは当然です。
さらに、図がしっかり書けていれば
1:200=X:4000(200:4000=1:X)
のように比を使うこともできます。
応用力もついてきます。
計算も
4000÷200・・・なんとなく・・じゃなくて
最低限4000÷200=20 は必要です。
なによりも「美的センス」です。
流れがあり整理された解法。
筆算があれば
式の横にタテヨコをそろえてきちんと書く。
仕上がりに
満足感、達成感を感じるでしょう。
家庭学習がある程度進んでいる方は
ぜひ、ステップアップさせて下さい。
一方、勉強しないことに悩んでいる方は
「変態度テスト」をご紹介します。
1.欲しいものは、どろぼうしてもいい。〇×
2.弱いものいじめをしてもいい。〇×
3.あいさつはしなくてもいい。〇×
4.部屋のそうじはしなくてもいい。〇×
5.すきなだけゲームをしてもいい。〇×
6.宿題をしなくてもいい。〇×
7.勉強はしなくてもいい。〇×
・・・・・
(各ご家庭でアレンジして下さい)
子供たちは「あたり前やし」と言って×を選びます。
ところが・・・
勉強しないでゲームをしています。
変態です。
なぜなら泥棒に同じ質問をすれば
泥棒はいけない。(×)と答えます。
それでも、泥棒をします。
「わかる」ことと「できる」ことは違う!
子供たちはわかっているんです。
そして、それを実行する力がないのです。
大切なことは
まず気づく!ことです。
学生が勉強もしないで好きなことだけやる。
努力しないことじたい、人としてどうなのでしょう?
まさしく異常なことで、変態!です。
そして・・・
「変態は変われる!と言うこと。」
「毛虫が蝶に変わるのと同じ。」
「どう?変態から変わらない?」
と導いてあげて下さい。
小学生で勉強しない子供たちは
中学では99%落ちこぼれます。
そして、偏差値最低の高校へ行きます。
親もこの非常事態に気づかなければいけません。
放置するにも程があるのです。
ヤフーニュースで
京都の「宇治上神社」(世界遺産)が作った参拝者向けの紙が話題になっている。
という記事がありました。
参拝者向けの紙の内容です。
「小さなお子様をお連れの親御様へ」
「ここは神社です。皆様が心を静めてお参りをされる場所です。テーマパークでもファミリーレストランでもありません。サービス業ではないのです。『お客様は神様』の自論は通用しません。本当の神様は目の前においでです。当然、不敬な行動は叱ります。親御さんがお子様をしっかり御監督なさって下さい。お子様を叱るのは、親の責任ですし、親が不行き届きで、周りの人に叱っていただいたなら、逆切れではなく、『ありがとうございます』です。自分本位な考えの大人になられないように、正しい教育で共にお子様の健やかなる成長を見守りましょう」
なんとも情けない世の中になりましたね。