親ばか通信より20

親ばか通信より20201310,12月に発行されたものを手直ししたものです。最新版はお母さんタイムでお渡ししています。

お母さんのことばは魔法のことば
ほんのちょっとのことば掛けで子どもは変わる!


「いっしょにやろう!」
 子どもがなかなか学習に取り掛からずイライラすることはありませんか。こんなときこの一言で子どもはやり始めるものです。最初はしぶしぶでも案外やり始めるとスムーズに。親子の絆を深める良い機会にもなります。「早く勉強しなさい!」は効果がありません
「お勉強がんばっているね。○○ちゃんのおかげでお母さんもお仕事がんばれるわ。ありがとう!」
 子どもは勉強、親は仕事や家事、やるべきことはいやでもしなければいけません。子どもへのほめと感謝の気持ちを持ってことば掛けするだけで、親も子も自分のすべきことが気持ちよくできます。
「勉強いやならしなくてもいいよ!お母さんも今日はごはん作るのやめた!」は禁句です。
受容はするけれど許容はしないこれは子育ての基本です。
  子どもの気持ちを受け入れる(「難しいね」「宿題大変だね」「この計算面倒くさいよね」など)
  やるべきことはきちんとやらせる(このとき効果があるのが「一緒にやろう」の言葉かけ)

親子のコミュニケーションを楽しみましょう
もうすぐ冬休みです。子どもは約2週間、大人も多くの方は1週間程度(官公庁は12/291/3)の
お休みになります。親子で過ごす時間が増えます。しっかりとコミュニケーションをとることで親子関係が良くなるばかりではなく、人間力・学力UPにもつながります。
・ブログの“親ばか通信より10”参照
*笑顔で!
  笑顔はα波を出し作業能率を高めます。
  逆に叱責などはβ波を出し、落ち着きや集中力がなくなってきます。
*一緒に家事をしましょう
  多少の失敗には目をつぶりましょう。
*一緒に遊びましょう
  トランプ・カルタ・すごろくなど昔ながらの遊びがお勧めです。




親ばか通信より10  
2008,2010,2011,1月号(2007,20092010,12月発行)に掲載されたものを編集しました。


もうすぐ 冬休み!


 年末の慌しさとお正月の楽しさとであっという間に終わってしまうのが冬休み。でも、この時期は一緒に家事をしたりゲームをするなど、親子のコミュニケーションを深めるよいチャンスです。御家族で心温まる冬休みを過ごされることを願っております。

冬休みは子どもと一緒に
いろいろなことを楽しむチャンスです


冬休みは親子のコミュニケーションのチャンス

お互いに言葉をかわすこと・心が通じ合うことが大切です。お子様のやる気・学力向上の土台ともなります。親のほうから一方的な「~しなさい!」「~したらだめ!」「なんで~なの?」が多いとよいコミュニケーションは取りにくくなります。


 子どものやる気、知的好奇心をアップすることになるのです!


☆一緒に家事をしながら

 やり方を教える→ねぎらい・感謝の言葉「上手にできたね」「ありがとう」「たすかったわ」

 楽しい会話をしながら一緒に家事をする






「新聞紙をぬらして窓ガラスを拭くとぴかぴかになるよ。」

「えっ、ほんと?」「ほんとだ!すご~い!もっと拭くところない?」(幼児でもできる)

 *一度やって見せることがコツ。子どもは真似をします。

<シーン2>

「クリスマスケーキ作ろうよ。」

「卵を割って、泡だて器で混ぜて・・・。」(幼児でもできる)

「小麦粉100gだって。ボウルが45gだから合わせて145g量ればいいね。」(小3で習うが1年生も教えればできる)

20cmのケーキ型1個分にたまごが4個(150g)と書いてあるけどうちのは2cmだよ。卵はどれだけいるのかな?」(小5以上。でも4年生くらいなら教えれば分かるかも)

22は201.1倍(22÷20)だから、4個に1.1倍して、4.4.。1個50gだから50×4.4220gだ!」

「本当にそれでいいのかな?直径がそれぞれ20,2cmだから半径は10,11cmだね。だから11×11÷(10×10)1.21倍になるんじゃない?4個に1.21倍して4.84個。50×4.84242gだと思うよ。」

「う~ん、どっちが正しいの?」



ゲームなんてしてる場合じゃない!


☆遊びの中で・・・昔ながらの遊びの中には会話がいっぱい

  カルタ・トランプ・すごろくなど



冬休みの学習

親子で一緒に学習計画を立てましょう。年内に宿題はほぼ終わらせたほうが無難です。

最近は学校からの宿題が多く出される傾向にあります。内容は、計算・漢字ドリル(中学はワーク・プリント)、書初めの学校が多いようです。量的には毎日やれば11時間程度でできる量だと思います。宿題は今までの学習を定着させるために毎日こつこつと学習する目的で出されているはずです。冬休み最後の日に慌ててやっても何のためにもなりません。

 また、やり残したポピーがある場合は冬休みにきちんとやりましょう。

 年内・・宿題、ポピーで復習(苦手克服・やり残したところ)

新年・・ポピーで予習

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