本の紹介64
一年で一番寒いときです
今年は暖冬でお正月は春のような暖かさでした。それでもやはり1月、暖房の効いた部屋は心地よいものです。暖かいリビングで読書タイムはいかがですか?今回は申し訳ありませんが児童書の紹介はありません。
*この1ヶ月に読んだ本の中から数冊紹介します。
<絵本>
ぼうし 長新太 のら書店(2015,6)
動物たちが帽子をかぶったら?赤ちゃんから楽しめる絵本です。
しっぽ 長新太 のら書店(2015,6)
誰のしっぽかな?ページをめくるとわかります。赤ちゃんから楽しめる絵本です。
ちっちゃなおさかなちゃん ヒド・ファン・ヘネヒテン作・絵 古藤ゆず訳 学研教育出版(2014,1)
広い海でおさかなちゃんはママを捜しています。小さい子から楽しめる絵本です。
おはよう!しゅうしゅうしゃ 竹下文子作 鈴木まもる絵 偕成社(2015,11)
収集車は街のゴミを集めます。いっぱいになった収集車はどこへ行くのかな?
うえきばちです 川端誠 BL出版(2007,9)
植木鉢にのっぺらぼうを植えたら?思わず笑ってしまう絵本です。
<高校生~>
海うそ 梨木香歩 岩波書店(2014,4)
昭和の初め、人文地理学者の秋野は遅島へ。彼の心をとらえた島、そして地図に残された「海
うそ」という言葉。50年後に再び島を訪れた秋野は…。190ページ
チャイルド・プア 新井直之 TOブックス(2014,3)
報道番組ディレクターが子どもの貧困について制作した番組の内容と取材に至るまでを書いています。今や子どもの6人に一人が貧困状態にあるという現実を知ってください。239ページ
私はコーヒーで世界を変えることにした。 川島良彰 ポプラ社(2013,5)
コーヒー屋で育った著者がおいしいコーヒーを多くの人に飲んでもらいたい思いから18歳で単身エルサルバドルへ渡ります。コーヒーに書ける夢と努力を綴った本です。269ページ
18きっぷ 朝日新聞社・朝井リョウ 朝日新聞出版(2015,10)
高校を卒業する18歳40名の写真とコメント集です。若者一人一人の思いが伝わってきます。各人の1年後のコメントもあります。111ページ
<大人向け>
“弁当の日”がやってきた 竹下和男 自然食通信社(2003,9)
弁当の日を始めた香川県滝宮小学校の実践記録です。前号で紹介した本と合わせてお読み頂くことをお勧めします。184ページ
(2016,1,11)
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