日々の思いを・・NO400~409

日々の思いを綴ってみました。不適切な表現などご了承下さい。

「他の子と比べず、昨日の我が子と比べる!」

NO409 9月15日

サポート教室が混んできました。
更新が遅れていますね。ごめんなさい。

前回の本気で勉強した子
さらに進化しています。
「あのー、もっと高い高校をめざそうかなと思って・・」
「理科もノートに問題ができるようにまとめはじめて」
「公民は・・・数学は・・・」
どんどん聞いてきます。
目覚めてきたようです。

そこで、さらに高い勉強にするために
アドバイスをしました。
「答えじゃないよ!答えを出すための階段が大切なんだよ」
これは今の子どもたちの多くについている
悪しき習慣です。
答えを書くことが良いことだと思っています。
それは
テストの時の話です。
勉強は・・・どうしてその答えになるか?
そこを充実させることです。

正しい勉強なのか、悪しき習慣なのか
簡単にわかります。
「これ、どうしてやるか教えて」
と聞けばよいのです。

「えーっと、まず連続した2つの数だから・・・」
「1つをnとすると、もう1つはn+1で・・・」
そうなん。大きいほうをnにしたらダメなの?
「えっ?・・・それは・・・」
ちょっといじわるなつっこみをしながら教えてもらいます。
できた問題でも
カンで処理したり、なんとなくやっていたり・・・。
これでは、類似問題が出ても危うい状態です。

こんな、危うい勉強をしている子が沢山います。

ひとつひとつの階段をきちんと登る!
例えば小6年ので考えてみましょう。

・「男子18人と女子19人の人数の比と比の値は」
(答え)
     18:19    18/19(19分の18)  
  ________ 
 |比であらわすこと。
これは、比の最初なので階段は1段です。
  
・「18:12を簡単な比にしなさい。」
(答え)
  ※18と12の最大公約数は・・・6
    両方の数を6で割って
 18÷6=3 12÷6=2 3:2

       ________
      _|比を簡単にする。 
  _|最大公約数 
 |比であらわすこと。

階段(ステップ)が3つになりました。
5年生でしっかり階段を登ったかな?

・「1辺の長さの比が2:3の正方形があります。
 小さい正方形の1辺の長さが8cmのとき、
 大きい正方形の1辺の長さは何センチですか。」

(答え)
  2     3    ←比
 ーー  ---
 8cm   ( )cm ←実際の長さ

ーこれ1つ分の長さは 8÷2=4 
ーが3つ分あるから   4×3=12  12cm 

               ________
               _|比を簡単にする。 
            _|最大公約数 
         _|比の利用 
        _|比であらわすこと。
     _|正方形(図形)の知識。
    _|式の工夫
 _|かけ算の基礎知識
問題を読む。

6段目でゴールです。
1、2段目は小学12年からですね。

・「縦と横の長さの比が7:5で、まわりの長さが
 72cmの長方形があります。この長方形の
 縦と横の長さは、それぞれ何センチメートルですか。」

(答え)
 ------ ----- ×2でまわりの長さ。
   たて       よこ
72÷2=36(たて+よこ) 
ー1つ分は36÷(7+5)=3
たてはー7こ分だから3×7=21
よこはー5つ分だから3×5=15

               ________
               _|比を簡単にする。 
            _|最大公約数 
         _|比の利用
        _|比であらわすこと。
     _|長方形(図形)の知識。
    _|式の工夫
 _|かけ算の基礎知識
|問題を読む。
階段が6段でゴールですが
長方形のまわりの長さは
縦+横+縦+横=2×(縦+横)となる!
より確実な図形の知識と式の操作が必要です。

(おまけ)
・「周囲の長さが32cmで、面積が60平方センチメートルの
 長方形がある。この長方形の2辺の長さを求めなさい。」

(答え)
1辺の長さをXcmとすると
もう1辺は・・・32÷2=16(縦と横の長さの合計)
だから、(16-X)となります。
 X(16-X)=60
中3の2次方程式の簡単な問題です。
ここでも同じ階段がありましたね。気づきました?

入試問題は難しい?とよく聞きますが
階段の数が増えているだけです。
一つ一つの階段をしっかり登ることで
必ずゴールにたどり着きます。
さらに
同じフロアーの別のところに小さな階段があってゴール!
そんな問題もあります。(類似問題)
それも
ひとつひとつの階段をしっかり登れば
同じ問題だ!と気づけるのです。

目の前のことを本気でやる(誠実に)
それが一番大切なことなのです。

もし、ボロボロの階段や階段自体がなければ
絶対にゴールにはたどり着けません。
そんな中学生が今ゴロゴロいます。

勉強しない。復習しない。恐ろしさは
後から重くのしかかってきます。
そして
早ければいい。できればいい。
そんな間違えた親の指導は
悪しき習慣になることをご注意下さいね。



NO408 9月8日

中3年はテストが返ってきました。
サポート教室でも
「何点だった?」
「最悪やった!」「まあまあだった」「上がった!」
いろいろですが
おもしろいことに
点数が悪い子ほど自分の点数を覚えていません。
忘れたい?見たくない?気持ちもわかりますが・・・
パッと見て、カバンの奥に突っ込んで・・・そんな感じですか。
さらに
親も見たくないのか、きちんと見ている方も少ないようです。

徳川家康が三方ケ原の戦いで武田軍に敗れ敗走。
その時、家康は馬に乗りうんこを漏らしながら
浜松城へ逃げ帰ったといわれています。
そして、家康はすぐ絵師を呼んでその時の自分の
情けないしかめっ面した姿を画かせたました。
さらに、その絵を飾って、二度とこんな思いをしないための
戒めにしたと言われています。
(諸説ありますが)

まずは自分の点数をしっかり受け入れる!
悔しい!情けない!と思うことからです。
そして、小学生なら
お母さん、お父さんにしっかり見せる。
通知簿も親に正座して見せて
「うん。がんばったね。」と一言なんていいですね。
(ひと昔前の家庭ではこんな感じでした)

勉強は大切なこと!と伝えていたんですね。
無視していたら伝わりませんよ!

以前ブログでアップした中3の子。
夏休み塾へ行くか行かないかで家族で相談。
そして
「塾へ行かないで自分でやってみる!」
内容は
苦手な社会対策として
教科書を最初から読み、太い字をノートに書き出し
線でつなぐ(ポイントはメモ程度に書き込む)
夏休みにノート2冊を使ってやり終えたました。

先日、テストの結果を聞いたところ
苦手な社会が約20点UP!
理科も点数が上がり、合計でも良い点数でした。
本人は
「友だちで、自分より点数が上の子や毎日塾へ行った子は
点数が下がり、自分より悪くなっていた。」と言っていました。

聞けば、毎日塾の子は1日8時間だそうです。
費用も10万20万・・・先払いです。

そうなることはわかっていました。
ポイントは・・・本気で勉強する!です。

くだらない私事ですが・・・
マージャンをやれと言われれば普通にできます。
ゴルフは年に2~3回で殆ど練習も行きませんが
やれば、100前後でまわれます。
スキーもある程度はすべることができます。
(数年行っていませんが)
今、なんとなく出来ることはすべて過去にハマったことです。
本も読んだし、練習も沢山しました。
ゴルフなんて朝の4時から練習に行っていました。
そのときは本気で全力でした。
ボーリングは?・・・下手です。
何回もやった経験はありますが、なんとなくやっていました。

趣味のことでも、これだけ身に付き方が違います。

中3で成績が上がらない子供たちはガッカリします。
そして「もうダメや・・・無理や・・・」と諦めます。
ふと考えてしまいます。
「この子たちは本気で勉強したことがあるのだろうか?」
「本気を出す前に諦めているんじゃないか?」

すごく残念な話ですね。将来ある子どもたちなのに・・・

本気で勉強するって?
例えば漢字の練習です。
1回で覚える!と思えば覚えられます。
思わなければ10回書いても覚えませんね。

時間ではありません。逆に短くなります。
我慢ではありません。集中力です。
読むこと、書くこと、考えること・・・
すべて本気で全力で取り組むことです。

全力で100の力を出しきれば、さらなる力が追加されます。
その人は200、300とどんどん大きくなれます。
100の力があるのに
ほどほどの50、60の力ならば、さらなる力は必要ありません。
その人の力は100のまま、最悪70でいんじゃないとなります。

2時間、本気で勉強した経験のある子は
1時間になれば、ラクラクで物足りなく感じます。

どうですか、一度本気で勉強させてみませんか?
続く続かないでなく、お子さんの大きな経験になります。
もちろんそのためには親の導きが必要です。
そう決めれば親も本気でやらないと伝わりません。
まずは本気で勉強を考えて下さい。
内容は?宿題との併用は?
(「予習」「復習」などブログを参考にして下さい)
時間は何時から何時?
場所はどこにするか?
そのための準備は?

親子で一度経験すると、その後が違ってきます。
そして、子供が目覚めるかもしれませんよ。

(いえサポより)
いえサポでは本気で勉強!を応援しています。
いえがくサークル「マジ勉セミナー」を随時開催します。
参加無料です。
お気軽にご相談下さい。
※コメント欄に連絡先アドレスを入れて下さい。


NO407 9月3日

2学期が本格的にはじまりました。
お子さんの頭はスムーズに回転していますか?
長く使っていないと錆び付いています。
2~3日ほど声をかけ勉強モードにもどして下さい。

中学校や一部の小学校でも
夏休み明けテストを実施しています。
結果はどうでしたか?
中3は受験への第一歩でもあり
親子で一喜一憂の日々が続きます。
ただその結果は
生まれて十数年の育ち方の結果でもあります。

成績データでは小学校の成績がスライドします。
(小56年の成績)   (中学での成績)
平均95点以上 ⇒ 平均80点以上コース(進学高校)
平均90点以上 ⇒ 平均60~80点コース(進学高校)
平均80点以上 ⇒ 平均40~60点コース(一番多い)
平均70点以上 ⇒ 平均30~50点コース
平均60点前後 ⇒ 平均 0~30点コース

(注意)小学校でプレテストなど点がとれるテストを実施している
     学校もあります。(通知簿を見て下さい)

小学校の今の成績で中学の成績の予想はつくのです。

なぜそのままスライドするのか?
例えば、小3理科
「こん虫にはさなぎにならずに成虫になるものもいる」
こんな文章があります。
「さなぎってなに?」「成虫って?」
「さなぎになるものと、ならないものは?」
本当は気になるところだらけです。
ところが
気になる子気にならない子に分かれます。
勉強は気なることからはじまるのです。

その感情は、その子が育ってきた環境で違っています。
「子供の問いかけには、必ずこたえてあげましょう。」
子育ての本には必ず書いてあることです。

「なに?なぜ?」⇒モヤモヤする。・・・・
モヤモヤだけの経験を繰り返すと「なに?」と思わなくなります。
だって、モヤモヤする気持ちが増えるだけですね。

「なに?なぜ?」⇒モヤモヤする。⇒「聞く。」スッキリする。
スッキリする経験が多い子は「なに?」と思う子になります。

小学生では親子学習経験者の成績が良いのは
「ねえ、お母さん。これなんて読むの?どんなこと?」「これはね・・・」
スッキリ経験をどんどん積み重ねその子の感性になっているからです。

※いえサポでは新小学1ねんの方から
  "自分で勉強できる子にしよう"
   「いえがくサークル」をスタートします。
  まずはお母さん勉強会でいえがくのポイントから
  (参加無料)

あちゃ!もう手遅れ?
ならば、環境を激変させてはいかがですか?
本気の勉強!です。
あきらめる前に本気の勉強に挑戦して下さい。

※コチラでやり方はアップしています。
    ⇒小学生   ⇒中学生

一番大切なことは"覚悟"です。
お子さんと「本気で勉強してみるか?」と
話し合い、覚悟を決めることからです。
そしてその期間
グーッと引き締める。鍛える!感じです。
一度、勉強に集中し全力で取り組む!
そんな時期にして下さい。
その経験が勉強の心技体を鍛えます。
目標は小学生なら100点!です。
中学生なら80点UPです。

考えて見れば
子育ては同じことをくり返しているだけかもしれません。
勉強もスポーツもなんでも
全力でがんばる!そんな時期が必要ですね。

学年で一番難しい2学期です。
今が挑戦のチャンスですよ。



NO406 8月28日

全国学力調査の結果がでました。
小学6年と中学3年(公立学校)を対象に
4月に実施された学力テストです。

小学生は
1位秋田 2位石川 3位福井 4位青森 5位富山
中学生は
1位福井 2位秋田 3位石川 4位富山 5位岐阜

なぜか北陸3県(石川、富山、福井)が強いですね。
当地は石川県ですが、正直「なんで?」と思います。
多くのご家庭や子供たちを見ていますが
決して学力が高いとは思いません。逆に大丈夫?ヤバイ?と感じています。
全国平均を見ると他ではもっと大変なことになっているようです。

しかし秋田県は強いですね。毎回不動のトップです。

何がスゴイって
小6で77.2%、中3でも69.9%の子が塾なし!ダントツです。
中3でも塾は少数派で約3割なんです。
そして
小6で約60%の子が学校の予習。(全国平均約43%)
小6の約90%の子が学校の復習。(全国平均約53%)
をしていると答えています。

ちなみに石川県
中3でも通塾率は45.5%行っていない子が半数以上います。
43位の和歌山県では70%の子が塾へ行っています。
(みんな塾の地区です)

北陸で頑張っていることの一つに
石川、富山は中3でスマホを持っていない子約30%。
まだ家庭が頑張っているのです。
(スマホがない子全国平均約20%、大阪は14%)

平日2時間以上スマホをやっている
スマホ漬けの子は大阪では38%で4割に近い数字です。
(石川県は約23%)
持たせたら終わり?そんな感じです。

今の学力低下や格差の原因もデータを詳しく見れば
見えてくるでしょう。
ただ、はっきりしているのこと
小6で45.5%、中3で48%。
半数近い子供たちが学校の復習をしてない!
と言っています。(全国平均)
(秋田県は小9.8%、中12.8%)

授業で1回聞いただけで「わかる」「できる」?
みんなが天才ではないハズです。
"おさらい""繰り返し"なし習得することはありえません。
そして
小6から中3で3%しか変わらない。
小6で復習ができない子がそのまま中3になると考えられます。

と言うことは・・・
小学生で習ったらおさらいできる子。
その力をつけておけば
中学でもおさらいができ、
結果、塾なしで頑張れる子になるようです。

2学期です。
学校で習ったらポピーで復習!
それだけを目標に頑張って下さい。


NO405 8月25日

新学期も各地ではじまっています。
中学生は夏休み明け実力テストがある学校が多く
3年生はいよいよ受験モードになります。

大阪では中1の2人が悲惨なことになりましたね。
将来ある子どもたちが犠牲になる・・・本当に心が痛みます。
事件の報道を聞くにつれ
日常的な深夜徘徊。深夜から朝方までのライン
子供たちが育つ環境がすでに崩壊している?ようです。

「ねむい・・・。朝までラインしとった。」
「ユーチューブ見てたから寝ていない。」
「ゲームをしているときが一番幸せ。」
「起きてゲーム。メシ食ってゲーム。昼寝してゲーム・・・」
と今の子供たちはよく話しています。
深夜徘徊は少数派ですが、すでに心が徘徊しています。

ラインでの友だち間のトラブルも多く
学校生活にも大きく影響しています。

勉強に集中できる環境ではありませんね。
心が乱れ生活がみだれ勉強どころではありません。

それでも、親は勉強、成績を求めます。
よく考えれば無理な話です。

今の世の中の変化は急激すぎます。
江戸時代の200年で何が変わったでしょう?
ゆっくり時間が流れていました。
今の社会は
この前まであったレコードがCDに変わり
MDがでたかと思えば、ダウンロードになり
パソコンが普及してきたかと思えば、ノートPCで
あっいうまにタブレットやスマホです。
株や銀行取引も家庭でパソコンがあれば気軽にできて
カードがあれば現金もいらない。
アイドル、アニメ、ダンス、・・・新しい文化もどんどん広まっています。

こんな凄まじい時代に生まれた子供たち。
時代にどんどん流されていくのは当然です。

だから、教育(家庭教育)が本当に大事なんです。

生活習慣が学習習慣になります。
ものの考え方や見かたを教えないとどんどん流されていきます。

無知ほど恐いことはありません。
10年以上前ですか、ゲーム脳が話題になりました。
ゲームのしすぎで、痴呆と同じ脳になる。
脳がボケてしまう危険があると警告されました。
知らない人や詳しい知識のない家庭では
子供がゲームにハマっていても緊急事態とは思いません。
思考が働かないのか、近い将来子供がどうなるかも想像できません。
そのまま放置です。

戦後70年で、テレビでも戦争番組が多く放映されていました。
実は特攻隊で出撃したのに生き残った人が多くいたそうです。
整備不良の機体が多く途中で不時着したのです。
特攻隊の生き残りは一箇所に集められ、生きていることを隠されたそうです。
その事実がわかれば、次に出撃する人の決心がゆらぎます。
その収容施設では上官が自ら命を絶つよう連日圧力をかけたそうです。
ところが
特攻隊は学徒兵(大学生)が多く、知恵や知識があり
理不尽な要求には納得しなかったということです。
戦争になり、兵隊になり、追い詰められた日本では自分の家族を守るため
神風特攻も理解できた。
でも、死ななかったので早く死ね?これは誰も理解しなかったそうです。

学ぶことの大切さを感じました。

今の時代は社会がどんどん進み、多種多様な世界です。
おそらく、学校教育も追いつけない変化です。
パソコンもスマホもない世界にはもどりません。
逆にその知識がないといけない時代でもあります。
アニメもドローンも動画もひとつの産業として成り立っています。
だから
学ぶことが大切なんです。流されないためにも必要です。
そして
親もダメダメ攻撃ばかりでは通じません。
それを理解し、話し、上手に使う知恵を与えないといけません。

ベースは、きちんとした生活習慣です。
早やね、早起き、朝ごはん。お家のお手伝いと学校の準備、おさらい。
そしてよく遊ぶことです。
生活習慣をよくしたいのなら
学習習慣を先に進める方法があります。
その方が具体的で、効果があります。
学習習慣と生活習慣はつながっているのです。

ベースがなく、成績だけ求め外部委託しても
その子はどんどん時代に流されていくだけです。

2学期を制するもの学年を制する!と言われるほど
2学期の勉強は難しくなります。
ポピーで学校の予習とおさらい(復習)をして下さい。
自分で勉強する力こそが、その子の心の成長につながるのです。


NO404 8月18日

夏休みも終わりに近づきました。
宿題はおわりましたか?

さて、勉強はここからが本番!です。

8月号ポピーがまだの方は
8月号ポピーでラストスパート!
(自分のための勉強)
もちろん
学校の夏休み帳の〇つけ後の
お直し!
絶対にやらないといけませんね。

お直しのやり方は
①問題をやって〇つけをする。
②間違えた問題は必ずノートでもう一回!
 答えの解説を見て正しいやり方を覚える。
③そして、本誌でもう一度!


いえサポでは
「2回目でできれば天才!」
と言っています。

誰でも、必ず間違えたり、わからない問題があります。
そして
解答や解説、調べて正しいことを学びます。
それで
できるようになっていれば・・・最短攻略です。

だから「2回目でできれば天才!」なんです。

問題が難しくなれば2回3回とくり返して
わかる!できる!になります。

物事を身に付けるとは、すべてそうですね。

学力のある子とは
その努力(繰り返し)をあたり前にできる子です。

そう考えたとき・・・
あなたのお子さんに学力はついていますか?

その力がついていると
大人になってもその子の大きな力になります。
仕事を覚える。技術をつける。必ず必要な力です。

現全家研総裁の村上先生(DNA研究の世界的権威)と
生命科学の第一人者の先生との対談で

生命にはすごいパワーがあり
その力を引き出すことで、可能性がどんどん広がる。
人間も同じで
薬や栄養食品など外部のものにたよっているが
人間本来の力を引き出せば病気にもならない。
子供の教育も同じで
塾や家庭教師と外部のものにたよっているが
その子の内なる力を引き出し鍛えることが一番大切。
もともと
受験用の勉強など将来に必要ではなく
将来役立つのはその人間の本来の力です。
・・・・
そのようなことが話されていました。

まったくそのとおりですね。
目の前の問題に一生懸命取り組める子と
そうでない子がいます。
どれだけ
「集中してやれ!」「ちゃんと読みなさい!」
と言ってもその回路はオフのままです。

いつでも、そのスイッチをON、OFFできる。
それもその子の力です。

夏休みの宿題を
もう一度見直し、仕上げることができるか?
目の前にことを一生懸命できるか?

2学期に向けて
内なるパワーを引き出す訓練をお願いします。




NO403 8月12日

お盆の週になりました。夏休みも後半です。
受験生の子供たちと勉強していて
感じることがあります。

この子たちはまだ受験には早い?
(2~3年早い!未成熟すぎる。)

もちろん、適齢期の子もいます。
(目標を持って、努力している子)

ところが、多くの子供たちは
まだ、そこまでの階段を登っていないようです。
その1、心構えができない。
     なぜか、どうにかなる?と思っている。
その2、行動ができない。(勉強しない)
     その日の気分次第で行動が決まる。
     計画性なし!
その3、勉強に慣れていない。
     読まない。書かない。くり返さない。
     聞けない。話せない・・・・。
その4、心が育っていない。
     イヤなことはしない。キライな教科はやらない。
     できないと、キレる。スネる。

受験は人生の試練その1です。
自分で覚えて、勉強して、点数をとらないと
不合格になり、その学校へ進学できません。
「行きたい」と言ってもダメです。
だから
それなりの覚悟や心構えがないと乗り切れません。
そして準備です。
勉強ができる子にしておくことです。(成績の高低でなく)
勉強に不慣れではどうにもなりません。
(これも、成績の高低でなく、行動です。)

やっぱり
幼児、小学低学年ですね。
その頃の親子学習が大切だったんだと痛切に感じます。
例えば・・・
キライな勉強(不得意な勉強)は
一緒に寄り添ってやるしか方法はありません。
(カミナリにあたったような強い衝撃でもあれば別ですが)
寄り添って、会話しながら、ひとつひとつクリアーさせて
不得意を得意にします。
それを日頃からやっていると
不得意なことは練習すればできるようになる!と思える子になります。
そのすり込みも幼児、小学低学年です。

なによりも大切な「心の成長」は親子会話です。
会話から、ものの考え方や見方を伝えていきます。

中学生との会話でも
「授業でよく寝ている。」「面倒な時は保健室に行く。」
「家ではゲームがあればいい。」「勉強は面倒くさい。」
という子が多くいます。
「そしたら、学校行かないで家で寝てれば。」
「そんなにゲームしたいのなら学校行かないでずーっとゲームしていれば。」
と言ってやります。(もちろん相手を見てですが)

「えっ、それはダメやろ・・・」
「だって、親が許さんし。行け!って言うし・・・」子供たちがいいます。

「なんで?自分の人生だからいいんじゃない。」
「でも、金がいるな。親がいないと飯も食えんか。」
「そしたら、金に困ったらアルバイトでもすれば。」
「寝て、ゲームして、少しアルバイトして、寝て、ゲームして・・・」
「どう?天国生活じゃない。」

「う・・・ん。でも学校行かんとマズし。高校いけんし。」

「へぇーそうなん。高校行こうと思うの?」
「なんで?高校行けば勉強せんなんよ?」

「う・・ん。でも友だちもできるし、部活もあるし・・・」

「そうなんや。高校へ行きたいか。」
「そしたら勉強せんなんね。」

こんなふうに、ちょっと意地悪な会話をしてやります。
少しでも考えることやものの見方が変わってくれればと思います。

お盆で帰省される方やお墓参りされる方、
またご親戚で集まる方・・・
話題は沢山ありますね。(昔は・・・)

そして、子供たちと過ごす時間も多くなると思います。
ぜひ、子供たちとの会話を楽しんで下さい。
それが心を育てることになります。


NO402 8月4日

暑い日が続きますね。
夏休みの宿題は終わりましたか?
そして
宿題の量が増えていませんか?
夏休み帳プリント!・・・・
学力重視に世の中に変わった!ということです。

学年によって違いますが
計算プリント1枚を20分とすると
午前中1時間の勉強で2枚
午後、1時間の勉強で2枚
1日合計4枚!できます。
10枚裏表でも5日で終わりますね。
だから
学習系はそろそろ終わっておかないといけません。
なぜなら
もう一度やる。(間違えた問題だけでも)
そこが大切でしたね。
そして、
ポピー8月号を使ってじっくり勉強に入って下さい。
(宿題を優先させたご家庭は)
厳選された問題でシンプルなつくりになっています。
だから
最初はノートに1回。
(お直しも併用して)
仕上げに本誌でもう1回!
さらに、学校の宿題をもう1回見直すとカンペキです。

やり方は
まず、「教科書のまとめ」を音読!
(自学ノートに書き出してもいいですね)
大切なところにチェック!
インプットです。
(例・小5理科)
植物のでんぷんを調べる。
方法はヨウ素液を使い、青むらさき色になる。

でんぷんウ素液青むらさき
インプットです。

読み込み⇒頭で整理して⇒インプット!
この回路を強化しておきましょう。
(中学で必ず役立ちます!)

読書感想文を書く前に・・・
ポピー8月号の「読解・作文力ワーク」をやってから
書かせて下さい。
これまでより、進化した内容になります。

「宿題が多くて大変。」「他の勉強ができない。」
とよく聞きますが
中学は2倍、3倍の学習量になり
進学高校へ行けばさらに3倍4倍です。

「宿題だけで・・・」はその時点でアウト!です。
3年でそうなら、4年はもっと大変で、5年6年はさらにです。
中学では確実に落ちこぼれます。

勉強は
「心」「体力」「技術」でしたね。
夏休みは
「体力」・・・午前1時間、午後1時間。
       分量を決めて、集中力アップ!
       (自分に勝つ!強さでもあります)
「心」 ・・・・親子共学。学年が上や中学生は
       親子で競争!(計算、用語、単語など)
       学ぶことの共有で勉強への心を育てます。
       (わかること。できることの楽しさ)
「技術」・・・テスト(確認)です。ゴールのある勉強があり
       そのための近道が技術です。
       ゴールのない勉強に技術はありません。
       親子で競争!なんかいいですね。
       (まず、がんばる。慣れる。そして技術です)

塾の前を通ると、中学生の自転車が沢山止まっています。
(以前より少なくはなりましたが・・・)
玄関を見ると、仲良しグループが楽しそうにでてきます。
家でもちゃんと勉強していればいいですが・・・。

昔、「予備校学生」・・・と言っていたことを思い出します。
大学受験に失敗し予備校へ
でも、同じ仲間が沢山いて新しい友達もできる。
まるで、学校生活のように毎日が楽しい。
「昼はどこで食べる?」「帰りにお茶しない?」
今はコンビニですか・・・・。

で、結果は・・・行ける大学に滑り込むパターンです。

中3のAくんは
夏休み前に「みんな塾へ行くし、オレも・・・」
と言いだし、お母さんから相談をいただきました。
「否定することなく、入試について話し合う機会にすれば」
とアドバイスしました。
「どこの塾にするの?」
「あそこは、〇〇部がみんな行っていてさわがしいし」
「あっちは、〇〇とか友だちが行っているし・・・」
「〇〇塾は高くて無理だし。」
「どこの高校を受験する?」
「うーん・・・、〇〇高校か、近い△△高校かな」
「でも、〇〇高校なら、今の点数でも入れるか」
「△△高校も、これまで勉強してなかったし、
それでも塾へ行っている子より点数はイイし、
ちょっと勉強すれば入れるかな・・・・」
「やっぱり、塾は行かんでもいいわ。
となったとご報告をいただき
夏休みに数回、勉強のやり方を指導することになりました。
「何が苦手?」
「社会の歴史がぜんぜんダメで・・・」
「それなら、教科書とノートを持ってきて」
「じゃ一緒にやってみるよ。まず、文ごとに読んで
 太い字ノートに書き出して・・・
 それを線で結んで、メモも入れたほうがいいよ。」
「単元が終わったら、ポピーの問題をすぐやってね。」
・・・・・
2ページほど一緒にやり方を練習して
「どう、なんとなくわかった?」「こんな感じでできそう?」
「これなら、できそう。」
「でも、逆算すると・・・1日20ページはやらないと・・・」

それで、先日、とうとう歴史の教科書が終わりました。
ノートは2冊になり
色別の付箋紙がびっしり貼り付けてありました。
「この付箋紙、なに?」
「赤が戦いで、青が文化で・・・・」
「へぇーこれはイイね。」
「歴史がわかってきて、記述問題も書けるようになった?」
「うん。だいたいわかるようになってきた。」
・・・・・
お母さんも
「どの勉強でも、よく読むようになって、調べるようになった。」
「これ知ってる?と歴史の話もするようになった。」

イイ感じです。
歴史の勉強だけじゃなく
多くのことを学び人としても大きく成長していますね。

みんなで塾へ行って10万20万お金をかけるパターン
家で自分で大変だけどがんばるパターン
どちらがよいと思いますか?

自分で頑張れる子にしたければ
小学生の頃から「心」「技」「体」の力を
しっかり鍛えておいて下さい。


NO401 7月31日

7月も今日で終わり、明日から8月です。
学校の宿題は順調に進んでいますか?

中学生、特に受験生のみなさん。
もう3分の1終わりましたよ!
「まだ、8月がある?」と思っていませんか。
地区によっても違いますが
北陸では、7月19日から夏休みなりこれまでに11日間。
8月はお盆まで11日間。
お盆明け16日に11日をたすと・・・27日。
ほら、3分の1終わっていますね。

夏休みが短い地区ならもうすぐ折り返しです。

子供たちはまだ時間感覚が未熟
たとえば
学校から帰ってきて、明日の朝まで
たーっぷり時間があると思っています。
だから、いつまでたっても宿題をやらないのです。

夏休みも同じです。
夏休みが終わるまで、たーっぷり時間があると思っています。
見てわかるようにスケジュールを立てておきましょう。
1日が終わればカレンダーのその日に/をしてもいいですね。

時間の感覚やスケジュール管理も社会にでれば必ず必要です。
その訓練を小学、中学とやっているのです。

前回は、学校の本線である"勉強を教える"ことも
危うくなっている話でした。

何回も言いますが
勉強の本線とは?
わからないことがわかる!できないことができるようになる!
勉強すれば
賢くなる!進化する!でなければいけません。

その感覚がなければ・・・
勉強が、ただの作業になっているということです。
「おもしろくない。」「面倒くさい。」当然そうなります。

夏休みでもお母さんの口癖は
「宿題やったの?わからないところないの?」
子供たちのこたえは
「だいたい終わった。べつにない。」です。

不思議な話ですね。

夏休みの宿題は1学期の復習です。
その宿題がスラスラできて、わからないところがない。
カンペキ?ということになります。

中学生は点数がはっきりわかります。
小学生では通知簿でだいたいわかります。
たとえば1学期の理科が50点だったとすると
夏休みの宿題の半分はわからない!はずです。
小学生でいえば3段階評価のBならば同じです。

中学生で90点以上。小学生でオールA。
それ以外の子供たちは
夏休みの宿題でつまづきまっくているはずです。

「夏休みの宿題、終わったの?わかったの?」
終わるはずがありません。わからないところだらけです。
現実は、すごくヤバイ状況なんです。

今年の夏休みは
「わかること」「できること」を増やす!!
勉強の本線を目標にして下さい。
その目安が
ノートを沢山使う!(学校自学も可)です。

夏休み帳やサマーワーク、受験用教材など
間違えたら必ずノートにもう1回やる!
それだけを目標にします。

間違えた問題なので"わからない"問題かもしれません。
心配いりません。
ポピー8月号に教科書のまとめがあります。
中学教材は解説がちゃんと書いてあります。
小学生はお家の方が教えてあげて下さい。(親の仕事です)
そしてノートに書き込むといいですね。
「よし、このページはカンペキになった!!」
を積み重ねることが大切なんです。

小学高学年からは
答えや解説、教科書のまとめを読む!ことが学力アップになります。
1回読んでも「わからん」のなら3回読むのです。

「国語が苦手」とよく聞きますが
問題をやる前に
問題の文章を3回以上音読していますか?
中学生なら
テスト前に学校ワークをやる前に
教科書を3回以上音読していますか?

「テストでは無理。そんな時間はない。」
「問題を先に読んでから、本文を読んだほうがいい。」
はぁー
だから、読む技術を高めないといけないですね。
だから、練習量を増やして慣れないといけないのです。


社会の苦手な中学生に教科書や資料集を音読させると
漢字の読み間違い。飛ばし読み。適当な読み。
これじゃ何が書いてあるかさえわかりません。
「社会わからん」
子供たちは本当にわからないのです。
読めない漢字があれば
「これなんていう字?」
わからない言葉があれば
「これ、どんな意味?」
と家族に聞く。
あたり前のようにおこらないといけないことです。

もし聞かれないとすれば・・・スルーしているのです。
そして深刻なことは
それが気持ち悪いと思わなくなっています。
「適当」へまっしぐら!です。

家庭学習の意味はここにもありますね。
幼児や小学低学年の子はあたり前のように
「これ、なんていう字?」「これどうすればいいの?」
と親に聞きます。
親は「これはね、〇〇っていう字よ。」と応えます。
わかった子供はスッキリします。
わからないことがあると
自然とイヤな気持ちになります。
子供たちが学びやすい家庭環境が作られるのです。

踏み忘れた階段はもどって踏みなおすしかありません。
中学生でも、寄り添って一緒に音読するしかないのです。

夏休みにしかできないこと・・・
沢山ありますね。
明日から8月です。
1学期のお子さんの成績を受け止めて
夏休みにしっかり補完する!
勉強の本線にもどって、充実した夏休みにして下さい。
2学期は学年で最も難しい勉強がまっていますよ!


NO400 7月27日

今回は「今の学校の現状」です。
 いじめの放置・・・など深刻な問題もありますが
本線の勉強ではどんな様子なのでしょう?
 最近耳にした「マジ?」と思うことです。

 

 ある中学では英語の授業がすべて英語で行われている学年があります。
一部のわかる子以外は授業中ぼーっとしているしかないそうです。 
中にはそれでもわかるようになりたいと必死でわけのわからない授業を聞いている子もいます。 
当然、通塾率も高くなります。  

 あまりにひどいと思った保護者の方が面談の時に先生に
「わからない子がいたら補習して少しでもわかるようにするのが学校ではないですか?」と聞いたところ
担任は「私は英語担当ではないのでわかりません」と言われただけだそうです。 
  これは、他の中学でもよく聞く話です。 
中学は教科担当なので、担任の先生が数学の担当なら他の教科の授業はわからない! 
ごもっともですが・・・これで良いのでしょうか? 


 今、小中学校では夏休みに補習授業を行っている学校が多くあります。 
各教科で学力不足と思われる子が指名されるケースが多いようです。
 ある子は数学が40点台だったので指名されたそうです。 
ところが、それ以下の点だった生徒は指名されませんでした。 
このことも先生にお尋ねすると
 
「見込みのある子は補習するけど(できない子は)教えてもどうすることもできないから呼ばない」という返事だったそうです。 
その子は点数の悪かった英語は指名されずもっと点数のいい生徒が指名されたそうです。  
切り捨てです。わからないまま放置されるということです。 

 昨日もそのことを他の中学の保護者の方と話していたら 
「やっぱりそうなんや!うちの学校も同じ。」
「うちの子は補習はないけど、成績下位グループの子もない・・・と言っていたので不思議に思っていたの」 
だいぶん学校の様子も変わってきているのです。 
保護者の方からみれば、
生徒にわかるように教えず家庭や塾任せというのが学校の体質のように当然感じます。 
実際、親が中学の英語や数学を教えられるかというと小学校と違ってかなり難しい面があり
結局、塾へとなるケースが多いようです。 
この保護者の方も先生に 
「学校として機能していないんじゃないですか?
 可能な限り生徒がわかるようにするのが学校でしょ。月に3~4万も払っていきたくもない塾へ行って、
 いったい何のために学校で授業を受けているのですか?」
 「塾へ行く費用が出せないうちの子はどうすればいいのですか?」と聞いたところ、 
しどろもどろになって「そのままにしておくしかない…。」というようなことをおしゃったそうです。 


「そんなのあたり前でしょ。」と都会の方なら言うかもしれません。 
すでに、私立志向になっています。 
でも、選択肢がない地方では恐ろしい話です。
 たのみの?塾ではもっと残酷な話をよく聞きます。 
塾はよい高校へ進学する子を多くしたい!当然です。 
だから、できない子には力を入れません。
(学校より先にそうしています)
 「いつになったらできるの?こんな問題にいつまでかかっているの?」
「バカじゃない?」
「やる気がないのなら、後ろのほうにいてくれない。」
 容赦の無い罵声か・・・放置です。 
成績の良い子は、ちやほやされ囲い込みに入ります。 
できない子はどこへ行っても厳しい現実がまっているようです。

対策はあるのでしょうか? 
学校は変わりますか?先生は変えられますか?塾は変わりますか? 
今すぐには無理ですね。 
変えられることは・・・やっぱり家庭しかありません。 
家庭だけは子供たちを信じてあげて下さい! 
そして、子供たちの心の苦しみを感じてあげて下さい。 
勉強は気持ちでやるものです。 
苦手なこと、嫌いなことは1人ではくじけます。 
一緒に寄り添ってあげるだけで効果はあります。 
例えば・・・
英語が苦手・・・英単語を覚えていない。 
ならば、英単語を一緒に覚えればいいですね。 
「今日は、この5つ覚えようね。」
家事をしながらでもできます。 
困っている、苦しんでいる我が子のためなら
きっとできるはずです。 
「やった!5つ覚えたね。どんどん覚えられるね。」
と小さな成果を誉めてあげられるのも親だからです。 
それとも
そんな小さな成果を心から誉めてくれる人を探しますか?