日々の思いを・・NO430~NO438

日々の思いを綴ってみました。不適切な表現などご了承下さい。

「他の子と比べず、昨日の我が子と比べる!」
「子供は、親の言うように育たないが、親のするように育つ」

熊本震災で被害にあわれたかたへ心よりお見舞い申し上げます。

NO439 5月9日

ゴールデンウィークも終わり学校スタート!
授業もどんどん進みますよ。
(夏休み前にはポピーの7月号が習い終わります。)

GWこどもの日の新聞各紙の社説は
「子供の貧困が6人に1人」
「家庭格差が学力格差へ・・負の連鎖」
そして地元紙では
「スマホ中毒・・実は親が中毒になっている」
現代社会の子育てに警鐘を鳴らす記事でした。
このブログでも度々「狂った社会で子育てしている!」
と伝えてきました。
テレビを見ると・・・
サラ金(今は銀行系)消費者金融の宣伝をバンバン流し
一方では過払い金を無料で相談できます。と宣伝。
「取り合えずグラブル」ってゲームの宣伝も垂れ流し。
子供たちが目にする時間帯にノーガードで流しています。
小さい時のすり込みで
大人になって抵抗なくサラ金に手をだす若者も増えています。
ネットの世界はさらにヤバいことになっています。
おそらく欧米ではアウト!ですね。
フランスでは「ドラえもん」が放映禁止になったとか・・
(子どもの教育上よくないと判断されたようです)

待機児童の問題、奨学金返済の問題、子育て家庭の貧困率、
以前よりわかっていることなのに解決していない。
日本社会の子供を守る意識の低さがわかります。
そんな社会(国)で子育てしているのです。
今、子供たちを守るのは家庭です。
ところが
今朝の新聞では「高校1年の娘が母親の首を絞めて殺した。」
ショッキング記事が載っていました。
家庭(親子関係)も狂っているのです。

優しくて、元気で、明るい子に・・・・
生まれたわが子に願ったあの思いは?
いつしか
ピアノ、スイミング、スポーツ、英語、計算・・・・
ちょっと人よりできる子に!親満足?
になっているご家庭もあります。
素直で元気で明るい子が
頭でっかちで、笑顔のない、疲れた子に

勉強のできる子はどっち?と言えば
当然、素直で元気で明るい子です。

親は一生懸命なのはわかります。
でも勉強不足です!
例えば英語、
「3歳までにやらないと聞き取れない耳になる!」
理論的にはありです。
そこで考えなくてはいけません。
だから?
「・・・・・・」
本当に英語を身につけたいのなら外国で暮らせばいいですね。
中学からの英語でその後留学して通訳をしている方は沢山います。
外国人をホームスティさせる方法もあります。
心配しなくても
昔も今も、賢い子は中学からの英語も高得点です。
学べない子は小学生から英語を習っても
中学からの英語で点数はとれません。

親は子供に何をさせたいのか?目的は?
それがはっきりしていないと
まわりの雰囲気に流され
お金と時間を無駄に使うことになります。

なぜ勉強させるのか?勉強させる目的は?
将来のため?よい高校へ進学するため?
勉強できない我が子を見るのが辛いから?
よけいなお世話です!
それは子供たちが自分で決めることです。
親の目的は・・・
学べる子にするためです!

目的がはっきりすればやり方はシンプルです。
達成感、達成感、達成感・・・
連続達成感作戦です。
「こうやればイイよ。」「スゴイね!上手になったね!」
「一回練習してみて。」「スゴイね!1回でできるようになったね!」
「えーっ!もうできたの?天才じゃない!」
「最近、自分でやるようになったね。さすが〇年生だね。」
「最近ちょっとやる気がでてきたんじゃない。カッコいいね」
そして小学生なら
「テストで100点!」その準備をポピーでやればOK!

達成感→自信、達成感→自信、達成感→自信・・・・
その積み重ね(蓄積)が"やる気"を育てます。

「勉強したの?早くやりなさい!」
「いつまでもダラダラしていないでちゃんとしてよ!」
「なんでわからんの?バカじゃない」
これでは逆の結果になります。

今は情報が氾濫し狂った社会で子育てしています。
情報を整理し、親も考え勉強しないと
間違えた選択をしてしまいます。
狂った社会は子供たちを狂った方へ導きます。






NO438 4月27日

前回の中学自学のやり方をアップしました。
新中学1年へ「自学ノートのやり方」
 数学へ  英語へ 

新中学1年へ「4月のまとめ」

新学期もはじまり
やっと勉強も進みはじめたと思えば・・・
ゴールデンウィークですね。
ポピーも4月号の真ん中程度が標準速度です。
学校やクラスにより違いますが
小学5年で単元テストがはじまっているクラスもあります。
もちろんバッチリ!
ポピーで予習をしてあるので「100点!だった」
ニコニコ笑顔で言ってくれます。
この自信が新しい学年での勉強への心が育つ
第一歩になります。
まだ授業が進んでいない今がチャンスです。
新しい学年は
勉強に自信を持つ!
小学生はテスト勉強!です。
ポピーの「まんてんチェック」「単元テスト」で
殆ど100点がとれます!
「勉強してよかった。」成功体験が大切ですね。
ただ、GWが終われば
今度はスピードアップ!どんどん進んでいきます。
授業が進めば
前の単元の理解度が今の勉強にも影響します。
借金をしてからだと、返してから貯金です。
だんだん成功体験のハードルが高くなります。

中学生は5月末頃が中間テストです。
ようやく最初のテストです。
今の勉強を我慢強くやり続けなくては点数につながりません。
何回も言いますが
「やればいい。」の勉強でなく
「できなければいけない。」
「覚えなければいけない。」の勉強です。
道はただ一つ!
繰り返すこと学習時間の確保です。
(中1なら1日最低40分がんばりましょう)
人間は繰り返して覚えるのです。
だから
繰り返せば必ず覚える。出来るようになる!
それを面倒だと逃げれば
先はありません。
スポーツもピアノも同じですね。

昔で言えば「根性」です。
その根性も1人ではくじけます。
だから親の応援が必要になります。
「スゴイね」「出来るようになったね」
そして小学生の6年間でその力を
つけていきます。(根性をつける)
残念なことに
中1の親の中には
「自分で勉強するのは無理・・・」
とすでに諦めている人もいます。
「無理なら塾でも・・・」
これが今の学力低下の原因です。
逃げて成功するハズがありません。

小学生も中学生も
テストはポピーから出ます!
ポピーと学校ワークをやっておけば
必ず高得点になります。
難しいことではありません。
間違えれば答えや解説を見て
繰り返せばよいのです。
信じてがんばる!
1人でくじけそうなら、応援する。
親ができることは
生活リズム学習環境作りです。
特に中学生は睡眠時間の確保!
人間は睡眠の時に記憶の定着をします。
睡眠が不十分だと頭の中が整理しないまま
また、新しいことを習います。
ラインやメールで大変なことになっている子もいます。
放置すれば中学の勉強はサヨナラです。

新学期は親にとっても新学期です。
子供をよりよく成長させるために
がんばっていきましょう。
親が変われば子供は変わる!です。




NO437 4月16日

新学期、お子さんは元気に通園、通学していますか?
新しい環境に慣れるためにエネルギーも使います。
お仕事をされている
お父さんやお母さんと同じで
子供たちも外でがんばっています。
お家は充電する場所です。
その環境作りも大切なことです。
一番は
お家で楽しく会話をすることです。
安心できる場所があれば外で頑張れます。
そして
勉強時間は短く!です。
学校で頑張って勉強しているのです。(きっと)
だから家ではゆったりゆっくりです。

家庭学習の学習時間の目安は
[学年]×10分と言われています。
中学生は1年が7年生と考えて70分です。
これは昔も今も同じで
学校の勉強を定着させるために必要な時間なのです。
学校は新しいことを教わる場所。
家庭はそれをできるようにする場所。
だから必ず"おさらい"(復習)が必要なのです。
「予習」は教わるための準備です。

最近では学校の宿題も「自学ノート」が多くなりました。
例えば「1日1ページ、どの教科でもいいから勉強する」
特に中学ではそうなっています。
そこで注意です。
多くの子は考えない勉強をしようとします。
考えない勉強?
それは、資料を写したり、漢字や単語練習です。
勉強しているように見えますが
お絵かきと同じで写し絵になっています。
もちろん
覚えようと思って書けばOK!ですが・・・
読めない単語や漢字をひたすら書いている場合もあります。
特に女の子は
色マーカーを使って装飾をはじめます。
作品を仕上げるように1時間でも2時間でもやります。
学校の先生は
「がんばってやりましたね。」
なんて、誉めるコメントを書くからさらに頑張ります。
自学ノートを提出しない子が沢山いれば
提出した子はエライ!となります。
親も子も「勉強した気になります。」
「家の子、毎日2時間勉強しているのに成績が悪い。」
殆どがこのパターンです。
恐いのは
テストの結果を見て、勉強苦手。私は頭が悪い。
と思ってしまうことです。
「頭を使っていない勉強しかしていなければ当然!」
と誰も言ってくれないのでなおさらです。

考えることは疲れます。大人も子供も同じです。

対策は
資料を写すときは
「自分の言葉で、ポイントだけ書く!」
(読んで、整理して、まとめる)
※ポピーの「教科書のまとめ」を使うとラクラク!
漢字や英単語の練習なら
ゴールは書けることです。
練習後に書けるか確認をする!
(ポピーを使ってもいいですね)
そして
それを集中して短時間で終わらせる!
すると
「ちょっと勉強したら成績が上がった!」
自信になりますね。

勉強時間をがんばってとれる子なら
勉強の目的を正しいほうへ導いてあげるだけで
効果バツグンですよ。





NO436 4月11日

新学期がはじまりました!
チャンスです!
なにの?
子供たちに良い思いをさせてあげられる
チャンスですよ!
新しいクラス、友だち、先生、そして勉強。
授業がはじまり
「カンタンや!わかった!」
先生の質問にも答えられ
問題もプリントもスラスラできる!
気持ちイイと思いませんか?

ポピーで予習をしておけば
勉強に自信をもたせてあげられます。
自信を持てば
少しは自分で勉強してみようかな・・・
という気持ちにもなります。
宿題もスラスラできるので時間の余裕もできます。
これが"いえサポ成功のノウハウ"です。
勉強への心を変える!です。
それが、
授業が進みテストも前と同じような点数なら
変化なし!
勉強が難しくなり点数が落ちれば
「塾でも行く?」
お決まりパターンのマイナス思考です。
借金を返すのと貯金では
どちらがワクワクしますか?
もちろん貯金ですね。夢と希望があります。

お母さんの中には
「私は勉強見れない。教えられない。」
と言うかたがいます。
特に小学高学年や中学生になれば教えるのは大変です。
そもそも
勉強は学校が教えることです。
そして自分でやることです。
だから親の役割
人間づくり環境作りです。

例えば・・・サポート教室でも伸ばしてあげられない子がいます。
どんな子?
それは・・・寝る子です。
注意しても意識は飛んでいます。
なぜ寝るのでしょう?
夜更かしです。
ゲーム、スマホ、PCいろいろです。
おそらく学校でも同じことになっています。
同じように、話を聞けない子もいます。
文章を読めない子もいます。
例えば・・・中1の数学の最初は「正負の数」です。
「増減」「過不足」「収入と支出」・・・
半数の子が正確に読めません。
ということは
授業で先生が黒板に書いたこともわからない?
考えられますね。
生活リズム、人の話を聞く。きちんと勉強する。定着させる。
そんな訓練がされていないまま中学生になったのです。
人として未成熟な子が多くなっています。
勉強ができる、できない。教える、教えない。ではありません。
親の役割は、人づくり環境作りなんです。
それを怠ると・・・子供がずーっと苦労します。
上の学校でも、社会にでても・・・
社会から逃避している人が増えていると感じませんか?

久しぶりに孫が遊びに来ました。
年長さんになりました。
最近、忙しいのと体の不調でなかなか孫と遊べていません。
妹(1歳)もできて、母親(娘)も忙しそうです。
リビングに行くと1人でテレビを見ていました。
最近よく目にします。
そういえば昨日、年中の時の自由帳を園から持ってきたらしく
「これパパの顔」「これはママ」・・・・
いろいろ話してくれました。
その中に自動車の写真を貼ったページがありました。
「この車かっこいいし貼ったの」
あっ!それだ。
新聞入れから車の広告をさがし
はさみとノリを準備してジージが作業をはじめました。
気づいたらしく
「ジージなにしとるの?」
「この車かっこイイから貼ってるんや」
目が輝いて
「オレもやる。やっていい?」
このひと手間ですね。
このひと手間も面倒くさいと思えば面倒くさい。
でも、孫の笑顔を思えば楽しくなります。
そして、自分も楽しむことがコツですね。
頭の中ではついでに「切り絵も?」「山下清?」・・・
いけないいけない欲張りになってしまいます。
自然体でいきましょう!




NO435 4月4日

春休みもあと少しです。
春休みの宿題は終わりましたか?

新中学スペシャル計画の準備教室で
まず、子供たちに言います。
「中学から宿題がでているけど」
(最近は通学予定の中学から宿題でている場合が多い)
「小学校の宿題とは違うんやぞ!」
「小学校はやればいい。そうじゃなかった?」
(やって先生に出せばOK)
「中学は違うぞ!それを覚えて出来るようにならないといけない。」
(多くの中学では入学後進級テストがあり春休みの課題から出題される)
「だから、間違えた問題は必ずもう1回ノートにやる。できるまでやる。」
「そんな勉強をやって下さい。」

子供たちは「えっー、ヤッベぇー・・・」

よく考えれば、これも変な話ですね。
「やればいい」小学校の宿題がそうなっている?
前にも言いましたが
読めない漢字練習をノートいっぱいに書いている子もいます。
「今、なんていう字を書いてるの?」「知らん。」「??」
勉強している意味がありません。
(子供たちもそう思っています)
それが勉強への心です。
もちろん学校に責任があるときもあります。
責任があったところでスグには変わりません。
ダメ先生1人変えることも難しいのが現実です。
大切なのは家庭です。
特に勉強への心を育てるには家庭が大きな役割を持っています。
個別対応で心と心が必要だからです。

NHKの朝ドラ「あさがきた」の最終回で
主人公のあさが若い女子たちに
「昔は(江戸後期)不便だったが今は(明治)便利になった」
「便利になって人々の心が豊かになると思っていたが・・・」
というような意味のことを話していました。
まさに現代がそうです。
これでもか!というくらい便利になりました。
情報も好きな情報をいつでも手に入れることができます。
ところが
人々の心は豊かになったのでしょうか?
幸せになったのでしょうか?
大切なことを忘れていないでしょうか?
特に子育てです。

ベネッセのCMを見ました。
1ねんで勉強マシーンで漢字の練習をして
間違えたら機械からメッセージがでる。
便利そう!楽しそう!漢字が覚えられそう!
しかし!
だれが、楽しく漢字の勉強マシーンをしますか?
やりたのはゲームや動画を見たいのです。
だらが、機械のメッセージを読みますか?
そして素直に納得して直しますか?
そんな子は危ないですね。
そんなヒマがあったら
実際の紙に鉛筆で姿勢を正して練習すればいい。
そして、お母さんが
「上手に書けたね」と花マルを書けば
勉強スッキリ回路がつきますね。
「ここは、下までいって同じ道をもどってすーっと・・・」
「そうそうそんな感じ。上手、上手。」
効果があるのはどちらだと思いますか?

「勉強アプリ」のCMも見ました。
動画授業でいかにも役立ちそうです。わかりやすそう!
しかし!
学校の授業も聞かない人が動画を見るハズがありません!
ためしにユーチューブでは無料授業動画が沢山あります。
試しに見せてみればいいですね。
1分も見ていませんよ!!
一生懸命勉強している人で「ここが苦手でピンっとこない」
わかりたい!その思いが強い場合は役立ちそうですが。

ちょっと考えればわかることでも便利そうに感じてしまう・・・
恐ろしいのは
子供の勉強(教育)に親が必要ではない?
そんな錯覚です。
今の世の中で
「まず、親はくらしを誠実に!」(全家研ポピー家庭教育五訓より)
なんて、耳の痛いことを言っているのはポピーだけです。
でも、それが真実。
子供の無限の可能性を伸ばす方法なのです。
前にも言いましたが
お金で買えるものなんてたいしたことはないのです。
大切なものはお金では買えないのです。
お母さんの無償の愛!です。

親は子供の勉強に必要・・・・あり!です。

人間としての力があれば解決することが沢山あります。
我慢して宿題や勉強する時間。
人間力は家庭(親)で育ちます。
勉強では
勉強する環境!時間管理!姿勢!それも家庭(親)の力です。
勉強は1人ではくじけることもあります。
覚えたね!できたね!勉強スッキリ回路も家庭(親)の力です。

勉強は教えられない・・・そういうお母さんもいますが
教えなくてよいのです。
学習環境。学習時間。姿勢。そしてスッキリ回路!
思いを共有し、見守っていれば良いのです。

子供たちは新学期です。
そして、親も新学期!新しい自分に進化して下さいね。





NO434 3月24日

春休みになり、いよいよ新学期です。
連日、新小学、中学の準備教室や春サポなど開催しています。

新中学生の子供たちと勉強するたびに思います。
子供たちそれぞれが大きく違います。
「この子は賢いな」と思う子は
・聞くことが強い。(人の話が聞ける)
・読みが強い。(問題や解説を読んで意味がわかる)
・書きが強い。(お直しなどのまとめ方が上手い)
そして
・勉強に慣れている。(読み方、書き方、速度が違う)
と言うことは
家庭学習(ポピーを小学校からやっていた)の子が
あきらかに学習力があります。

一方、公文や学研教室など小学塾経験者は
・聞くことが弱い。
・読むことが弱い。
・書きが弱い。
・勉強に不慣れな子が多い。
なぜ?
例えば・・・
「中学の勉強のやり方を話します。まず〇ページを開いて・・」
と言っても反応が遅い。
(塾ではやるプリント1枚だけなので、開く必要がない。)
「まず、教科書のまとめを読んで大切なところに印をしましょう。」
と言ったら、流し読みをして全文にマーカーをする。
(塾では読まなくていいプリントや指導者が声で説明してくれるから)
そして、問題だけを見て急いでやりはじめる。
(塾では問題を早くやることが勉強になっている)
正確に読んでいないので、ミスや間違えが多くなる。
「間違えたら解答の解説を見てノートでお直しをしましょう。」
と言ったら、答えを見て写すだけ。
(お直し?そんな経験はしていない。計算をやり直すクセはついているかな・・)
(できることより、終わればいいんやろ・・・が身についている)

間違えた勉強の価値観が身についているのです。
(やればいい。終わればいい。)

深刻なことは、そんな勉強は楽しいか?
公文へ行っている子は楽しいのか?
多くの子はイヤイヤ行っているそうです。
だから中学では勉強嫌いになっています。

わからない問題も、解説を読んだり、図や表を書いたり
じっくりと取り組めば・・・「あっ!わかったかも・・・」
そして、できればスッキリ!します。
ご家庭でその時間を作り、導いて下さい。

そもそも
学校教育の勉強とは・・・「予習」「復習」「テスト勉強」です。
習ったことをおさらいする。
だから、授業がわかり、テストもできる。
結果、自信が持てる。のです。
やるべきことは
学校の「予習」と「復習」、「テストに向けてのおさらい」です。
中学も高校も同じことが通用します。

今、新中学のご家庭にお願いしていることがあります。
「英語で犬は?猫は?午前は?午後は?・・・」
ポピーの英単語暗記ブックを使ってクイズのように
覚えたかの確認をしてあげてほしいのです。
答えのある勉強は覚えること!です。
今の勉強は覚えることがいっぱいです。
中学英語では最低700語以上は必修です。
それに「社会の用語」「理科の用語」「国語の漢字」「数学の解法」
1人ではくじけます。
もちろん塾では本人まかせです。
覚えても覚えなくてもどーでもイイ?に逃げてしまいます。
テストで書けなければ、勉強を諦めます。
だから
応援して欲しいのです。
「犬は?」「ドッグ」「正解!」・・・
それだけで覚えたことの達成感とスッキリ感があります。
この細かなことが大切なのです。
そして細かなことだから家庭でしかできないことなのです。

小学生のときから
漢字や理科、社会でポピーを使って覚える練習をさせて下さい。
そして必ず誉めて下さい。
覚える回路が脳にできてきます。

「ポピーをやめて〇〇教室に行く」という話がありました。
お金で買えることはたいしたことはありません。
(お金があればみんなできることですね)
お金で買えないことが本当に大切なことです。
勉強ではお母さんの応援や導きこそが本当に大切なことなのです。





NO433 3月15日

更新ができず申し訳ありませんでした。
昨年末から入退院を繰り返していました。
あらためて
健康の大切さと家族、友人、知人のみなさんの
暖かい心に感謝です。
くじけそうな時は回りの人たちの暖かい心が一番の薬でした。
情報は大切ですが
悪い情報が入れば不安が広がり何もできなくなります。
良い情報が入れば、よし感謝してがんばろう!と思います。

人間は心の動物だとあらためて思いました。

入試の結果がではじめています。
残念な結果もあると思います。
広島県?でしたか・・・
万引きの間違えた学校の記録自殺した子どもがいましたね。
志望校は無理。親には言えない。先生に反論することもできない。
おいつめられたのでしょう。

勉強は大切。(学ぶ姿勢)
でも、たかが勉強です。(教科学習は覚える勉強)
高校入試も
たかが高校入試です。
もし、希望の高校へ行けなくても人生は決まりません。

例えば
A高校なら東大へ30人入った。B高校は10人。C高校は2人。
どの高校へ行っても東大の可能性はあります。
高校へ行かなくても
高卒認定を取れば大学受験はできます。
予備校でも独学でも、
それで有名大学へ行った人は沢山います。

そもそも
教科学習の成績が悪い=頭が悪い間違えです。
政治家を見ればわかりますね。みんな一流大学卒です。
一流の職人、スポーツ選手、芸人、芸術家・・・・
みんな頭の良いすばらしい人たちです。

家を建てる。
もちろん設計士さんはいります。
全体を管理する住宅会社の人。
資金繰りの銀行の人。
現場の基礎工事、大工さん、電気関係、下水関係・・・
いろいろなプロフェッショナルな人がいて
はじめて家が完成します。

プロフェッショナルな人は頭の良い人です。
学ぶ姿勢がある人たちです。

今、子供たちに一番大切なことは
この学ぶ姿勢です。
成績が良いとか悪いとかは、たかが勉強のことです。
問題は学ぶ姿勢、学んでいるか!です。
たかが成績。たかが高校です。
そんなことより
ゲームやスマホを買い与え
本を読んだり、遊んだり、いろいろなことを見たり聞いたりやったり
する機会をなくする(学ばせない)ことのほうが深刻です。

そのためには
大人(親)が広い視野をもつことです。
成績より大切なことがある!人として大切なことは!
良い情報を子供たちに与える。
悪い情報は子供たちの耳に入れない。
目の前のことを一生懸命できる子にする。

心配はいりません。
生活リズムがしっかりできていて、元気で素直で明るい子は
勝手に勉強もできる子になっています。




NO432 2月27日

あと少しでチャンスの新学期ですね!
いつもお伝えしていますが

勉強は心(気持ち)です。
例えば中2の社会で
北方領土四島を絶対覚えなければいけない!と思えば
下の(南)から歯舞、色丹、国後(北)、択捉なので
「はしくえ」とか語呂で工夫したり、何回も書いたり読んだりしますね。
どーでもいい。と思えば

学校ワークも答えを写して
「歯(は)と舞(まい)」読めなくても気にもなりません。

出来るようになりたい!
その心(気持ち)があるかどうかです。

勉強が苦手な中学生に聞きました。
「いつから嫌いになった?」
 「小学4、5年かな」
「でも、何回か勉強しないとダメや、と思った?」
 「うん。何回か思った。」
これが子供たちの思いです。

「うちの子ダメや!やる気ないもん。」
多くの親はスグそう言います。

毎回伝えていますがシンプルに考えましょう。

毎日学校へ行っている。テストもある。通知簿もある。

頭がいいのか悪いのかも感じる。
わからない授業は苦痛でしかない。
・・・・・

勉強ができるようになりたい!と思うことは当然ですね。
逆に思っていない方が異常です。

子供たちは勉強ができるようになりたい!と思っている。

思っているんだけど・・・ゲームがあればやってしまう。
宿題は早く終わりたい。
変わらない毎日の生活で変わることは難しいからです。

だから
新学期がチャンスです。
新小学生、新中学生は勝手に勉強するつもりになっています。
上の学年に進級する子も「〇年だからがんばろう」と思っています。
勉強を変えるなら今から新学期スタートまでがチャンスです。
新学期になってしまえば
今度は慣れることにエネルギーを使います。
勉強どころではなくなります。
「学校がはじまって様子をみてから考える・・・」
これも大きな間違えですね。
様子を見れば、毎日疲れて帰ってくる。
テストも同じ結果に・・・・
新中学生は悲惨な点数に・・・・
心が勉強からどんどん遠くなっていきます。

いえサポでは毎年「鉄板計画」があります。
それは
春休みに次学年の予習をはじめる!です。
(ポピーがあればカンタンにできます)
新学期がはじまり、授業がはじまっても
「あれ、同じことやってる」「カンタンや」「わかる」
いい気持ちになり
授業の集中力がアップします。
宿題もスラスラできます。(カンタンや)
そしてテストです。
もちろん、スラスラ書けて高得点ゲットです。
先生が「がんばったね」と一言かけてくだされば
やったー!俺は天才だ!

勉強への心が育っていきます。

心が育ってくれば、後は自分でがんばります。

勉強は心(気持ち)でしたね。
その心を変える!育てる!
それが新学期前の春休みです。
子供たちの「がんばりたい気持ち」を共有して

「春休みからがんばるか!」と導いてあげて下さい。

勉強のやり方でさせ方でのご相談は
いえサポまでお気軽にご相談下さい。
元小学校の先生や中学校の先生など
経験豊富なスタッフが丁寧にアドバイスいたします。


春サポ(春休みサポート教室)参加も受付けています。

*********************


NO431 2月20日

[ニュースより]
18日午後9時すぎ、相模原市南区の団地の一室で、47歳の母親と15歳の長男が首をつり、その後、死亡しました。 長男は高校受験がうまくいかず、悩んでいたとみられています。 
・・・・・
悲しいニュースですね。
詳細はわかりませんが死んだらいけません。
これまで幸せすぎた?ふと考えてしまいます。

最近気になるのは、
親が一生懸命すぎてかえってマイナス方向に行っているケースが
多いように感じます。
昔は・・・
母「ねぇ、どこの高校を受験するの?」
子「〇〇高校。」
母「ふーん。わかったよ。頑張ってね。
後は自己責任です。
自分で頑張りました。
今は・・・
母「ねぇ、どこの高校にするの!」(ちょっとけんか腰)
子「うーん。わからん。みんな〇〇高校やしな・・・」
母「はぁーん?〇〇高校なんて行ってどうするの?」
  「せめて、△△高校にしてね!」
子「・・・・・ウザ(心の中で)」
親が進路に口出ししすぎると
「どこの高校を受験するの?」
 「〇〇高校かな・・・?」
「なんで?」
 「・・・・親がそう言うし・・・。別にどこでもいいし・・・。
となり、学習意欲がなくなっていきます。

親が子供に望むことは
「目標を持って、それに向かって頑張れる人になって欲しい。」
でしたね。ところが
目標を持てば「はぁ?」と否定され
そんなことより、合格できる高校。倍率の低い高校。ちょっと良い高校・・・
大人の考えを優先させています。
子供より人の噂が気になり
挙句の果ては
「みんな志望校下げているみたい。」
みんなって誰と誰?まるで子供の会話ですよ!
「頭の良い子が〇〇高校にしたみたいよ。」
それって何点の子ですか?どーでもいいことですね。
「〇〇高校は新校舎だから倍率が上がるみたいよ。」
住宅じゃないんだから、そんなことで高校は選びません。
「今年は〇〇高校は難しくなるみたいよ・・・」
何を根拠に?どんな情報?
「・・・・・」
勝手にウワサを信じて、不安になり
親子でどんどん不安地獄に・・・
ちょっと待ってちょっと待ってお母さん!
受験するのは子供です。
受験勉強で一番大切なことは集中して勉強することです。
ただせさえ精神的に不安定な時です。
「大丈夫!頑張れ。」
が一番の応援になります。

これは受験生のご家庭に限ったことではありません。
例えば
「家はお金がないんだから、がんばってね!」
子供は、お金がないんだ。どうすればいいんだろう?
と不安になり、自分がいるから?と自己否定になる子もいます。
「ちゃんと勉強しないと、大変なことになるよ。」
子供は、勉強していない僕はもうダメなんだ。と思ってしまいます。
昔の親は
「子供は聞かなくていいの。あっちいってて。」
と子供に不安を与えないよう配慮していました。
ところが今はノーガードです。

解決策は・・・シンプルに考える!ことです。
高校入試も
点を取れば合格する!単純です。
点数は、覚えれば取れる!これも単純です。
だから勉強に集中できる環境が大切になります。
日々の生活でも・・・
子供は勉強ができるようになりたい。
みんなそう思っている。
ただ、その行動に不慣れなだけ。
そう信じることです。
信じていれば親の声かけも変わります。
いつまでたっても宿題をやらない子供に
「宿題やったの!ちゃんとしてよ!ゲーム禁止にするよ!」
これは信じていない時の言い方です。
「今日宿題あるの?沢山ある?何時からやる予定?」
これは信じている時の言い方になります。
「あっ!今日沢山あるんやった。ゲーム止めてやろっと・・」
「あら、素敵!」
そうやって自己コントロール力が育っていきます。
もちろん前回の"正しい姿勢で勉強する"
勉強が嫌にならない集中力アップの秘訣です。

学力は、「見える学力」「見えない学力」があります。
見える学力は成績です。それは氷山の一角です。
見えない学力は人間力です。それは氷山の海の中にある部分です。
目に見える大きな氷山の下(海の中)には何十倍もの氷があります。
見えない学力は家庭で育ちます。
子供たちを信じ素敵な声かけでグングン育てて下さいね。



NO430 2月15日


「お子さんは正しい姿勢で何分間勉強できますか?」

宿題やポピーで勉強する時
「今日は正しい姿勢でやってみる?」
「正しい姿勢でやると勉強が早く終わるんだって」
時計を見て「よーいドン!」

結果、下記の時間が出来ていれば
カンペキ!トップクラスの力のある子です。
小学1年ー10分
小学2年ー20分
小学3年ー30分
小学4年ー40分
小学5年ー50分
小学6年ー60分
中学1年ー70分
中学2年ー80分
中学3年ー90分

まったく身についていなければ
中3でも10分ももちません。
そんな子は・・・
集中力がありません。
すぐ「疲れた・・・」「眠い。」「面倒くさい。」と言い
あくび連発です。

姿勢が悪いと
臓器が正しい位置にいられなくなり
その曲がった姿勢を維持するための筋力も
必要になります。
血液(エネルギー)がそのために使われ
脳に必要な血液も不足します。
「疲れた。眠い。面倒くさい。」
身体が正直に訴えているのです。
さらに
アメリカの大学の研究では
同じ姿勢でないとその時の脳の機能は低下する。のだそうです。
勉強では悪い姿勢でダラダラ。
本番のテストで「頑張ろう!」と思って姿勢をよくしても
同じ状況ではないので、思い出せないのだそうです。

成績を上げたければ良い姿勢で!

成績の良い子は勉強の姿勢がよく
成績の悪い子は勉強の姿勢が悪い。
多くの子供たちを見てきましたが
間違えなくそうなっています。
今度授業参観の時に子供たちの姿勢を見てみると
わかると思います。
どの子が賢く、どの子が・・・・。

《良い姿勢で勉強するメリット》
・集中力が高まる。
・頭の回転が良くなる。
・ケアレスミスが減る。
・思い出しやすくなる。(同じ姿勢)
・長時間できる。
(身体的にも良いことがいっぱい)
☆疲れにくくなる。
☆目の疲労度が減少。
☆肩こり、腰痛になりにくくなる。
☆身体のゆがみがなくなる。


姿勢は小学校低学年なら先生も注意します。
いえサポ教室でもうるさく言います。
何回も・・・です。
何回も?=身についていない。ということですね。
学校で言われたその時だけ姿勢を正すからです。
家庭でも同じように姿勢を意識し
勉強の時は姿勢よく!をくり返さないといけません。

塾も行かない、教材もしていない。
でも頭の良い子は家庭で良い習慣を沢山身につけています。
現実に
教材をストップして塾に行って成功した子は殆どいません。
姿勢を含めた人間力が同じだからです。(同じ人間)
さらに
親が手放したのでよい習慣をつける機会もなくなります。

昔、職場の中の良いお母さんが
「教材の〇〇をやってもダメ、〇〇に変えてもダメ。なんで?」
と聞かれたことがあります。
「いいこと教えてあげる。それは・・・」
「親を変えれば成功するよ。」
もちろん冗談ぽく話していましたが本音もあります。

我が家も同じです。
他の環境で育っていれば子供も変わっていたでしょう。
日本人として生まれ
諸事情でアメリカの里親に育てられれば
英語を話し、考え方もアメリカ人として育ちます。
かといって
可愛い可愛いわが子をカンタンに手放すわけにはいきません。
だから
親が変わる!です。
私たち大人も子供の頃があり、青春時代があり、社会人になりました。
自分のことでいっぱいでした。
そして、結婚し子供ができて親になりました。
人を育てる?
はじめての経験で戸惑うことばかり
学生時代はそれなりに勉強し
社会人になればまた一人前になるために勉強しました。
よき夫や妻になるために、よき親になるために
実は考えたこともありません。
社会では役割分担されます。
親はいやでも子育ての責任者に任命されます。
1人の人間を社会に送り出す役目があります。
だから
親として学び、人間として向上しなければいけません。
親はみんな子育てマスターです。

0 件のコメント:

コメントを投稿