本の紹介61
読書の秋です
すっかり秋らしくなりました。日が暮れるのが一日一日早くなるのを感じる頃です。夕食後の家族団らんの時間に読書を楽しむのもいいですね。
*この1ヶ月に読んだ本の中から数冊紹介します。
<絵本>
ハブラシくん 岡田よしたか ひかりのくに(2013,9)
ちっとも歯磨きをしてくれないさとしくんのハブラシは家出をすることに。楽しい絵本です。
やまのばんさんかい 井上洋介 小峰書店(2013,9)
年に一度の晩餐会に動物たちは服を着て集まります。
おばけパーティ ジャック・デュケノワ作 大澤晶訳 ほるぷ出版(1995,6)
おばけのアンリは友達を晩餐会に招待しました。アンリが作った飲み物や料理が次々と運ばれ
てきます。おばけたちが飲んだり食べたりすると…。
ありがとう、チュウ先生 パトリシア・ポラッコ作 さくまゆみこ訳 岩崎書店(2013,6)
パトリシアは絵を描くのは得意だけどテストが苦手。絵の先生チュウ先生のおかげでパトリシ
アは絵を描き続けることが出来るようになりました。最後のページがステキです。
にっぽんのおにぎり 白央篤司 理論社(2015,8)
47都道府県で愛されている食べ物でおにぎりを作りました。どのおにぎりもおいしそうで、
作ってみたい!と思うものばかりです。作り方の別紙付きです。
<中学年~>
暗やみの中のきらめき マイヤリーサ・ディークマン著 古市真由美訳 汐文社(2013,4)
点字を考え出したルイ・ブライユの生涯と目の不自由なレオのお話しです。障害を乗り越えていく勇気を与えてくれる本です。223ページ
<中学生~>
似ていることば おかべたかし文 やまでたかし写真 東京書籍(2014,8)
違いがわかりにくい言葉を写真と具体的な例で説明しています。楽しく読めます。175ページ
夜はライオン 永薗安浩 偕成社(2013,7)
成績優秀で野球チームのキャプテンであるマサには家族以外の誰にも知られたくない秘密があります。そのため日々悩み努力をしています。228ページ
<高校生~>
うらなり 小林信彦 文藝春秋(2006,6)
夏目漱石の「坊ちゃん」に出てくる“うらなり”が30年後に堀田と再会したところから物語は始まります。202ページ
<大人向け>
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 坪田信貴
KADOKAWA(2013,12)
題名の通り慶應大学に合格したさやかを指導した筆者が語ります。家庭のあり方指導の方法なども具体的に書かれています。子育て中の方にお勧めします。319ページ
論理的に考える力を引き出す 三森ゆりか 一声社(2002,1)
子どものコミュニケーション能力を高めるために親がどんな声掛けをしたらよいかを具体的
に紹介しています。海外でも通用するための話し方ができるようになるために大人にも気を付け
るべき点が示されています。239ページ
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