“対話主事便り”より13
*ポピーのモニターのお仕事をされている方向けにお渡ししている毎月の情報から、子育て中の皆さんにも読んでいただきたい記事を紹介します。
*今回は2016年7,8月に掲載されたものの一部を訂正、加筆して掲載します。
10分よりそい、子どもにはたのしい勉強を
10分子供に寄り添ってポピーをすることで、親子ともに心が温かくなります。そうすると、親は子育てが楽しくなり、子どもは笑顔になり自ら頑張れるようになります。
ポピーの時間は「あなたと二人だけの時間」。子どもにとって楽しい時間となります。そして愛情を持ってほめてあげましょう。それが子どものやる気を伸ばします。
全家研を始められた平澤興先生のお宅には次の三つの言葉が掲げられているそうです。
逞しい(たくましい)・・信念を持って生きる
麗しい(うるわしい)・・美しく生きる
愚かしい(おろかしい)・・自らの愚かさに気づく(謙虚さ)
いずれも、子育て、学びに必要なことです。
あせるな
おこるな 「あおいくま」
いばるな
くさるな 生きる上での信念です (コロッケさんの言葉だそうです)
まけるな
<新聞より>
この15年間で、なんと時間の値段が3分の1に下がったそうです。小4~6年
に、もし時間がお金で買えるとしたらいくらで買うか質問したところ、15年前
は1時間1300円程度、今年は410円程度という回答だったそうです。また、そ
の買った1時間をゲームに使うと答えた子どもが最も多かったそうです。でも
無駄な時間をと尋ねると、これまたゲームなんだそうです。(2016,6,9北陸中日
新聞コラムより)
わかってはいるけれどゲームはやめられないんでしょうね。大人がきちんと
コントロールしてあげる必要がありそうです。
親業の楽しみ方5カ条
1、子育ては尊い仕事
・子どもがいてくれて幸せだと思うことを数えましょう。「私って幸せ♡」
・「命のバトン」をつないでいることに誇りを持ちましょう。
・子育てとは「未来を創る」最高の仕事。
・自分で自分をほめましょう。「私ってすごいわ!」
・生きている奇跡に感謝しましょう。
2、60点なら上出来!100点満点の親を目指さない
・「親の仕事」をやれる範囲で。「ま、いいか!」
・親は子どもにとって手本であっても、すべてではない。子どもが乗り越えられるくらいの親の方が、子どもは伸びるかもしれません。
3、ひとりで抱え込まない
・ひとりの力では限界があるのは当たり前。うまくいかないと感じたことは、口に出してみましょう。(但し、子どものいないところで)
「ねえ、ねえ、聞いて!」
・誰かの手を借りることは恥ずかしいことではありません。
4、子どもと一緒に成長する自分を楽しもう
・親自身も「親」として成長していきます。
5、行き詰ったら唱えよう3つの『あ』
あきない あせらない あきらめない
「明日があるさ、明日がある♪」
<新聞を読む子は学力が高い>
平成26年の全国学力調査によると、新聞をほぼ毎日読む子とほとんど読まな
い子では、小6は国語A9.4、国語B9.7、算数A7.9、算数B8.4、中3は国語A
5.1、国語B7.9、数学A7.8、数学B8.6それぞれ点数が高かったそうです。
高学年ぐらいになると、大人の新聞を読むことができます。まずは、各紙1面
のコラムを読むことをお勧めします。400字詰め原稿用紙1枚半くらいの短い文
です。その日に話題になったニュースなどにについて書かれています。親子で読
み、感想を話し合ったりわからない漢字や言葉を一緒に調べたりするのもいい
ことですね。高校生や大人になっても続けられる良い習慣作りにもなります。
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