親ばか通信(ブログ版)NO22・23


親ばか通信より23
201412月に発行されたものを手直ししたものです。
最新版はお母さんタイムでお渡ししています。by全家研北陸支部 対話主事
 


親子のコミュニケーションが学力を左右する!    
 
 もうすぐ冬休み。また、多くのご家庭ではご両親も年末年始のお休みとなります。親子
のコミュニケーションも増えるときです。そして、今ができる子の素地を作るチャンスです。

 親子のコミュニケーションが多い子供は学力が高くなっています。聞く話す言葉を
理解する力が育つからです。年末の大掃除やお正月の準備はぜひ親子で一緒にすること
をお勧めします。お正月の遊びはかるたやトランプなど電気や電池を使わないものを
親子一緒にするとよいでしょう。遊びの中で自然と言葉や数の感覚が身につきます。



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親ばか通信より22 
201410月に発行されたものを手直ししたものです。
最新版はお母さんタイムでお渡ししています。by全家研北陸支部 対話主事

よく遊び、よく学べ    
   
なぜ、“遊び”が先になっているかわかりますか?


多くのご家庭・子供たちと接してきてわかったことは、幼児期・小学校低学年の時の遊びの質と親子関係のあり方がその後の子供たちの学習意欲・成績と大きく結びついていることです。この時期、目に見える勉強の出来不出来は学習系習い事もしくは勉強主体の園に通っている子の方が断然有利です。ですが、中学卒業の15歳、高校卒業の18歳まで10年もあるのです。長い目で見ると小さいときによく遊んだ子の方が学力が向上しています。(高学年で逆転する場合が多い)勉強はやり始めてから成果が出るまで時間がかかることが多いものです。焦りは禁物です。(人と比べない)
 具体的にご家庭でできることをいくつか挙げます。
 ・ゆっくりお散歩をする。(買い物ついででもいい)
 ・積木・ブロック・お絵描きなどをする。(電気・電池を使わない遊び)
 ・休日など時間があるとき一緒に戸外で体を動かす
  そして学校に入ったら必ず毎日家庭学習(宿題プラスα)をすることです。
  短時間で十分です。ただし0はいけません。
  (小学生の間は学習習慣をしつける時期、歯磨きや着替えのしつけと同じです)
 ・低学年のうちは110分程度一緒に勉強をする。(宿題も見る)
 ・少なくとも小学生の間は子供が何を勉強しているかを把握する。(学校のノートを見たりポピーを見るとわかります)
 中学卒業までは子供にスマホ・タブレットなどを持たせない努力をすることも大切です。
 面倒かもしれませんが親になったのだから子どものために時間を割くのは当たり前です。






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