新学期が始まりました
新しい学校・園、クラスになり、親子ともに緊張している時期です。夕食後のひと時、本を開いてみませんか。きっと疲れた心を癒してくれるでしょう。
*この1ヶ月に読んだ本の中から数冊紹介します。
<絵本>
ようちえんいやや 長谷川義史 童心社(2012,2)
幼稚園が嫌だと泣いている子供たち。なんでいやなのかな?
ほげちゃんまいごになる やぎたみこ 偕成社(2014,10)
ぬいぐるみのほげちゃんは動物園で家族とはぐれてしまいます。
クレヨンからのおねがい! ドリュー・デイウォルト文 オリヴァー・ジェファーズ絵 木坂涼訳
ほるぷ出版(2014,9)
ある日ケビンのもとへクレヨンたちからの手紙が届きます。それを読んだケビンはクレヨンたちの思いを知り、絵を描きます。
怪談えほん6かがみのなか 恩田陸作 樋口佳絵絵 東雅夫編 岩崎書店(2014,7)
見ない日はない鏡。私が見るように鏡の中にいる人も私を見つめている…。
ふくしまからきた子 松本猛・松本春野作 松本春野絵 岩崎書店(2012,4)
原発事故の後、福島から広島へ避難してきたまや。隣に住むだいじゅは、まやから聞いた法初戦のことについて家族に尋ねます。ひいばあちゃんは広島の原爆の話をしてくれました。
ふくしまからきた子 そつぎょう 松本猛・松本春野作 松本春野絵 岩崎書店(2015,3)
福島から避難してきたまやは久しぶりに福島へ帰ってきました。ちょうどその日は前に通っていた小学校の卒業式。
<中学年~>
こども生物図鑑 スミソニアン協会監修 デイヴィッド・ハーニー著 大川紀男訳 河出書房新社(2014,6)
リアルな図と本格的な解説がついています。親子で見ることをお勧めします。303ページ
<高校生~>
上機嫌の作法 齋藤孝 角川書店(2005,3)
円滑なコミュニケーションのための技「上機嫌」。不機嫌になりがちな私たちに、上機嫌を身になるための方法などを教えてくれます。179ページ
頭のいい大学四年間の生き方 和田秀樹 中経文庫(2007,4)
大学の現状を把握し、そこでどう学ぶのがこれからの人生においてよいのかを示唆しています。これから大学生になろうとしている人たちにお勧めします。190ページ
理系バカと文系バカ 竹内薫 PHP新書(2009,3)
文系理系の壁を取り払ってバランスの良い思考をすることの大切さを述べています。221ページ
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