日々の思いを綴ってみました。不適切な表現などご了承下さい。
「他の子と比べず、昨日の我が子と比べる!」
「子供は、親の言うように育たないが、親のするように育つ」
NO414 10月9日
うれしいニュースがありましたね。
物理学で梶田先生、生理学医学で大村先生が
ノーベル賞を受賞しました。
ノーベル賞はダイナマイトを発明したアルフレッドノーベルが
その発明で得た巨万の富を人類に最も貢献した人におくりたいと
遺言を残したことがはじまりです。
ダイナマイトは戦争にも使われノーベルは心痛めていたといいます。
ご家庭でも子供たちと話をされましたか?
新聞を見ていると東京モーターショウにトヨタが燃料電池車を
出展するのだそうです。
燃料電池は水素を使って発電するしくみですね。
なんと、
自動車が廃車になった後、その発電装置を家庭でも使うとのことです。
そうなれば
自分の家で電気が作れる時代がくる?
すごい時代になりそうですね。
ノーベル賞まではいかないまでも
燃料電池や水素発電、貯蔵、輸送、家庭発電・・・
そんな勉強が今からできる子供たちがうらやましいですね。
だから
ゲームやスマホに溺れている子供たちを放置してはいけません。
子供たちは将来いろいろなことを学ぶことができるのです。
まさに
無限の可能性が子供たちにはある!のです。
中1で12、3歳。生まれてたった10数年で
長い人生の可能性を捨ててしまう?ことにならないよう
親が導いてあげないといけません。
そのためには
ノーベル賞の話や燃料電池の話、宇宙の話など
子供たちがワクワクするような情報を伝えてあげたいですね。
ゲームを与えるのも、スマホを与えるのも大人なんですよ。
導き・・・と言えば
大村先生の話の中に
「人のためになる。世の中のためになることをやりなさい。」
と言われて育ったと話されていました。
昔は親(大人)から
人として大切なことを教わりながら育ったように思います。
「人にはやさしくしなさい。」「最後までやりなさい。」
「一生懸命やりなさい。」「自分のことは自分でやりなさい。」
・・・・
家庭によって違いますが一つのことを繰り返し言われました。
親が人として一番大切なことを伝え続けていました。
今はどうでしょう?
日々お子さんに人として大切だと思うことを伝え続けていますか?
そして、自分もそのうようになれるよう努力していますか?
あれも、これも求めすぎて、何も伝わっていない?
そんなことはありませんか。
そして
ノーベル賞受賞者の話を聞くと
子供の頃はよく遊びよく学ぶ。(好奇心旺盛)
学生の頃はスポーツに熱中していた。
誰も小さい子から
習い事やお教室へ沢山行っていた。
学習塾へ早くから行って嫌ほど勉強させられた。
とは言っていません。
(もちろん時代の違いはありますが)
中学の成績の良い子との話
「〇〇は部活の中で一番成績がいいんじゃない?」
「うん。でも1番やったり、2番やったり。」
「へー、他にも成績の良い子がいるんやね。」
「うん。その子は医者の子やし頭いいげん。」
「医者の子供ってみんな頭良くないけ?」
それはね・・・
お医者さんは家でも勉強している。
そして、勉強の大切さを知っている。
ひっくり返って、ビール飲んで、テレビ見て遊んでないから
その子は小さな頃からそれがあたり前だと育っている。
だから、読書もするし勉強もする。
(そうでないご家庭もありますが)
逆に、ずーっとテレビはつけっぱなし。
大人はスマホやテレビはみても読書はしない。
グチばかり言って、その時の気分で言うことが違う。
生まれてからずーっとその環境で育てば
それがあたり前になる。
親ができることは環境作りです。
子供たちが学びやすい。熱中しやすい。
疑問に思えばスグ聞くことができる。
心が穏やかで伸び伸びと過ごせる環境です。
NO413 10月2日
爆弾低気圧で風の被害は大丈夫ですか?
母「今日はスゴイ風ね。爆弾低気圧がきてるんだって。」
子「ん?爆弾?ねえ、それってなに?台風じゃないの?」
こんなステキな会話ができていれば〇!です。
母「爆弾低気圧がきているんだって。」
子「ふーん。」
これだと、ちょっと寂しい感じですね。
みなさんのお家では好奇心が育っていますか?
「なに?なぜ?なんで?」は学習意欲の種です。
この逆が
「べつに。どうでもいい。面倒くさい。」です。
種のないところに芽はでません。
小さな頃からの親子会話がカギです。
子供の「なに?なぜ?」に応えてあげる!
すると、気持ちがスッキリ!する。
その積み重ねでスッキリすると気持ちいい子になる。
ちなみにカンタンにいうと
爆弾低気圧は温帯で急激に気圧が下がったもの。
台風は熱帯で発生したもの。です。
これは社会科や理科にも関係しますね。
実は、世の中はわからないことだらけです。
それを知ること、わかること。身に付けること。
それが勉強です。
だから、それに気づく(気になる)感性を大切に育てたいですね。
成績の良い子と勉強していると
「なんで、そうなるん?これじゃダメなん?」
とよく言います。スッキリしたいのです。
お子さんと一緒に勉強して下さい!
子供たちには日々モヤモヤが積もっています。
(わからないことや疑問に思うこと・・・)
習ったことが、スラスラわかれば天才です。
そして、学校の今の状況を考えれば
わからないところだらけです。
6年の子が「社会がぜんぜんわからん」と言ってくれました。
「そうなん。どんなところがわからんの?」
「譜代とか親藩とか外様とか、そもそも大名ってなに?」
そう言われれば
守護大名や戦国大名、譜代、親藩、外様・・・
金沢は100万石っていうけど、石高ってなに?
わからないことや疑問に思うことだらけです。
(人が1年間食べることができる米が収穫できる範囲=1石)
疑問に思うことはちょっとしたことです。
わかっても、わからなくても影響はないかもしれません。
でも、スッキリ!するかしないかは大きな問題です。
だって
子供たちの学習意欲につながります。
お子さんと一緒に勉強して下さい!
秋の算数(数学)の学習内容です。
子供たちには「わからん!」だらけです。
学年 学習内容(中心の)
小1年 9月号 3つのかずのけいさん。
10月号 くり上がりのたしざん。
小2年 9月号 たし算ひき算のひっ算
10月号 三角形と四角形
小3年 9月号 大きい数のしくみ
10月号 かけ算のひっ算、わり算
小4年 9月号 大きい数のしくみ、整数
10月号 がい数の表し方
小5年 9月号 倍数、約数
10月号 分数のたし算ひき算
小6年 9月号 比と比の値
10月号 速さ、比例と反比例
中学1年は「方程式の文章問題」から「比例、反比例」
中学2年は「一次関数」から「その文章問題」から図形
中学3年は「二次方程式」から「二次関数」
ちょっとしたことを解決しスッキリする。
これは、家庭学習でしかできないことです。
そのクセをつけるためにも
本気で一緒に勉強してみて下さいね。
NO412 9月30日
風邪が流行ってきました。気をつけて下さいね。
なんか・・・ニュースでは
高校生が祖父母を殺したとか同級生を刺し殺した
同じ年齢の子が同居していた男性に殺されたとか・・・
3つ4つ?わからなくなるほど事件がありますね。
昔より殺人事件は減っているといいますが
インパクトのある事件が多く子育ても不安になります。
先日、お母さんミニセミナーで
すてきなお話をお聞きしました。
小学中学年の方でゲームを与えていないそうです。
子供は時間があり読書を沢山しているそうです。
今は鉄道関係の読み物に興味があるそうです。
今では子供もあきらめ?て欲しいと言わない。
子供の付き合いにもあまり影響がない様子。
お父さんがNO!なのでしかたがない。
とのことでした。
子育ては環境作り!であることを痛感しました。
数年前は
「ノーテレビディ」テレビを見ない日を作ろう!
と園や学校でも推進していました。
テレビは時間泥棒!です。
テレビを見ていると何もできないからです。
今は、ゲームやスマホです。
時間泥棒どころではありません。
時間を喰ってしまう悪魔です。
テレビは時間になれば番組は終わります。
曜日によっても違います。
ゲームやスマホは終わりがありません。
1時間でも2時間でも3時間でも・・・続きます。
さらに
参加型なのでどんどんハマります。
ゲームを作る側は、何億とお金をかけて
ハマるように作っているのだから当然です。
人間に唯一公平なことは時間です。
みんな1日24時間です。
例えば・・・
睡眠8時間、学校8時間、食事やお風呂など2時間
遊ぶ時間2時間として、あと4時間です。
その4時間をどのように使うかが大切になります。
1日1時間の読書をする子がいれば
1年で365時間小3~小6までの4年間で1460時間になります。
1週間で1時間の読書の子ならば4年間で約190時間。
読書もしないでずーっとゲームをしていれば0時間。
中学での成績を考えれば
1460時間の子と190時間の子と0時間の子。
その子に入った知識や感性の差はどうにもなりませんね。
読書だけじゃなく学習面でも同じです。
読み書き計算、予習、復習・・・訓練時間に大きな差があります。
ゲームやスマホの時間喰い悪魔に
みすみす大切な時間を喰われていると考えると
もったいない話です。
伸び盛りの子供たちの、伸びるための時間がなくなっているのです。
中学受験の話もよく聞きます。
塾へ行かないといけない?教材も必要?
その前に!
6年生なら1日1時間、マジで勉強していますか?
毎日、集中力を持って1時間勉強する。
それがなくて、めざす学校へ合格しても後が大変です。
そして
きっちり勉強ができていれば
過去問をちょっとやれば合格できます。
もう一度、家庭学習の目標
[学年×10分]を
真剣にはじめて下さい。
1年なら10分。2年なら20分。3年なら30分・・・
中1なら70分。中2なら80分。中3は受験生なのでもっとです。
内容は・・・
6年生なら宿題に40分、復習と予習に20分。
ただし
①準備②テレビを消して③姿勢を正しく!
よーいドン!
④声を出し⑤字は丁寧に書く。
集中、集中!です。
密度の高い時間にしましょう。
[学年×10分]は標準学習時間です。
学校へ行っている以上、落ちこぼれないための
必要最低限の学習時間なのです。
そして、毎日です。
土曜日も日曜日もです。
毎日やるから習慣になるのです。
この最低限の学習時間を確保できていない
(ダラダラ勉強になっている場合も含む)
ご家庭が多くなっています。
だから、気づいてはじめたもの勝ちです。
1年で10分できた子は2年で20分も負担なくできます。
6年で60分できた子は中学でも大丈夫です。
時間を大切にした子育てをしましょう。
時間を有効に使える子になると
その子の可能性が大きく広がりますね。
NO411 9月25日
シルバーウィークも終わりました。
夏休みが終わったと思ったら、また連休。
学校行事もいろいろあり
勉強は?いつやるの?
子供たちを見れば・・・ダラー・・・
頭がまわっていない感じです。
学校も無理には進めません。
学校はポピーの9月号に入っていますか?
もしまだなら要注意!です。
秋の勉強内容は難しく量も多くなっています。
この遅れをどこで取り戻すのか?
無理です。
だから、前回のブログのようなワープ(飛ばし)が発生します。
さらに
答えがすぐでる方法(中飛ばし)を教えている学校多くなっています。
以前にもアップしました
「速さ」「道のり」「時間」の計算などです。
み み・・道のり は・・速さ じ・・時間
は|じ と教わります。
「み」を求めたい時は「み」を指でかくして 「は」×「じ」
「は」を求めたい時は「は」を指でかくして 「み」÷「じ」(み/じ)
「じ」を求めたい時は「じ」を指でかくして 「み」÷「は」(み/は)
あまり勉強が得意でない子も
「これできる!み・は・じ やろ?」と言いながら答えをだします。
「なんでそうなるの?」
「?・・・だって学校でそうやれって習ったもん。」
「速さ×時間=道のり ってどうしてそうなるの?」
「わからん。」
「じゃ、速さってなに?」
「しらん。」
階段飛ばし(前回のブログ)があたり前になっています。
かけ算でも、わり算でも、割合でも、比でも・・・
答えをだす最短方法だけ教えています。
中学へいけば・・・アウト!です。
式をたてることができなくなります。(意味がわからないので)
ステップを踏んで考えることもできません。
そして
「なるほど!」と思う機会がなくなり
わかった楽しさも半減します。
そうするしかない学校の現状を考えると
子供たちのレベルが恐ろしく下がっているということです。
中3は受験対策模試が行われています。
石川県の第2回模試は約2700名が受験しました。
そのうち
450点(平均90点以上)の子は・・・たった1名。
400点(平均80点以上)の子は・・・36名。
300点(平均60点以上)の子は・・・約28%しかいません。
難しい問題ではありません。
(基本点は70点ほどあります)
基本ができる子が10%しかいないのです。
原因はいろいろあります。
もちろん、今の学校の状況もあります。
ただ、最近よく感じることは・・・
中学生に中学ポピーを使って
「予習」「復習」をカンタンにやる方法を教えました。
1回は1枚だけ(ページの表裏だけ)
習ったら右ページだけ、ついでにその裏ページを予習でやる。
1日80分程度の勉強です。
作戦は
予習で1回。授業で1回。復習で1回。
同じ単元を3回、短時間に学習させる方法です。
ところが・・・
頑張れる子と頑張れない子に分かれます。
2週間、3週間・・・続けられる子もいます。
1日もできない子もいます。
それが学力なんです。
どれだけスペシャルな方法があっても
やらなければ(できなければ)意味がありません。
どんな子ができているのか?
小学生の頃から家庭学習をやっている子です。
なんだかんだと続けてきた子には自力があります。
宿題プラス!その経験がその子の財産になっています。
お母さんに感謝です。
一方
中3で縦Xcm横(8-X)cmの長方形の面積は?
「わからん」
じゃ、縦4㎝横6㎝の面積は?
「わからん。24?・・・そこ、苦手ねんて」
・・・・
なぜ、そこまで放置してきたのだろう?
今、自分で勉強できる子は少数派です。
ちょっと自分で勉強できる力があれば成績上位になれます。
大チャンスの時代です。
中学生の女の子でいつも
「やーだ!勉強なんてキライ!やりたくない!」
口癖の子がいます。
その子に勉強をやらせる手段は?
一緒にやる!
それしかありません。
それを積み重ねて自立を待つしかないのです。
小学生ならなおさらです。
一緒に勉強してあげて下さい。
一緒に家学を進めることで
多くのことが成る!のです。
NO410 9月18日
NO414 10月9日
うれしいニュースがありましたね。
物理学で梶田先生、生理学医学で大村先生が
ノーベル賞を受賞しました。
ノーベル賞はダイナマイトを発明したアルフレッドノーベルが
その発明で得た巨万の富を人類に最も貢献した人におくりたいと
遺言を残したことがはじまりです。
ダイナマイトは戦争にも使われノーベルは心痛めていたといいます。
ご家庭でも子供たちと話をされましたか?
新聞を見ていると東京モーターショウにトヨタが燃料電池車を
出展するのだそうです。
燃料電池は水素を使って発電するしくみですね。
なんと、
自動車が廃車になった後、その発電装置を家庭でも使うとのことです。
そうなれば
自分の家で電気が作れる時代がくる?
すごい時代になりそうですね。
ノーベル賞まではいかないまでも
燃料電池や水素発電、貯蔵、輸送、家庭発電・・・
そんな勉強が今からできる子供たちがうらやましいですね。
だから
ゲームやスマホに溺れている子供たちを放置してはいけません。
子供たちは将来いろいろなことを学ぶことができるのです。
まさに
無限の可能性が子供たちにはある!のです。
中1で12、3歳。生まれてたった10数年で
長い人生の可能性を捨ててしまう?ことにならないよう
親が導いてあげないといけません。
そのためには
ノーベル賞の話や燃料電池の話、宇宙の話など
子供たちがワクワクするような情報を伝えてあげたいですね。
ゲームを与えるのも、スマホを与えるのも大人なんですよ。
導き・・・と言えば
大村先生の話の中に
「人のためになる。世の中のためになることをやりなさい。」
と言われて育ったと話されていました。
昔は親(大人)から
人として大切なことを教わりながら育ったように思います。
「人にはやさしくしなさい。」「最後までやりなさい。」
「一生懸命やりなさい。」「自分のことは自分でやりなさい。」
・・・・
家庭によって違いますが一つのことを繰り返し言われました。
親が人として一番大切なことを伝え続けていました。
今はどうでしょう?
日々お子さんに人として大切だと思うことを伝え続けていますか?
そして、自分もそのうようになれるよう努力していますか?
あれも、これも求めすぎて、何も伝わっていない?
そんなことはありませんか。
そして
ノーベル賞受賞者の話を聞くと
子供の頃はよく遊びよく学ぶ。(好奇心旺盛)
学生の頃はスポーツに熱中していた。
誰も小さい子から
習い事やお教室へ沢山行っていた。
学習塾へ早くから行って嫌ほど勉強させられた。
とは言っていません。
(もちろん時代の違いはありますが)
中学の成績の良い子との話
「〇〇は部活の中で一番成績がいいんじゃない?」
「うん。でも1番やったり、2番やったり。」
「へー、他にも成績の良い子がいるんやね。」
「うん。その子は医者の子やし頭いいげん。」
「医者の子供ってみんな頭良くないけ?」
それはね・・・
お医者さんは家でも勉強している。
そして、勉強の大切さを知っている。
ひっくり返って、ビール飲んで、テレビ見て遊んでないから
その子は小さな頃からそれがあたり前だと育っている。
だから、読書もするし勉強もする。
(そうでないご家庭もありますが)
逆に、ずーっとテレビはつけっぱなし。
大人はスマホやテレビはみても読書はしない。
グチばかり言って、その時の気分で言うことが違う。
生まれてからずーっとその環境で育てば
それがあたり前になる。
親ができることは環境作りです。
子供たちが学びやすい。熱中しやすい。
疑問に思えばスグ聞くことができる。
心が穏やかで伸び伸びと過ごせる環境です。
NO413 10月2日
爆弾低気圧で風の被害は大丈夫ですか?
母「今日はスゴイ風ね。爆弾低気圧がきてるんだって。」
子「ん?爆弾?ねえ、それってなに?台風じゃないの?」
こんなステキな会話ができていれば〇!です。
母「爆弾低気圧がきているんだって。」
子「ふーん。」
これだと、ちょっと寂しい感じですね。
みなさんのお家では好奇心が育っていますか?
「なに?なぜ?なんで?」は学習意欲の種です。
この逆が
「べつに。どうでもいい。面倒くさい。」です。
種のないところに芽はでません。
小さな頃からの親子会話がカギです。
子供の「なに?なぜ?」に応えてあげる!
すると、気持ちがスッキリ!する。
その積み重ねでスッキリすると気持ちいい子になる。
ちなみにカンタンにいうと
爆弾低気圧は温帯で急激に気圧が下がったもの。
台風は熱帯で発生したもの。です。
これは社会科や理科にも関係しますね。
実は、世の中はわからないことだらけです。
それを知ること、わかること。身に付けること。
それが勉強です。
だから、それに気づく(気になる)感性を大切に育てたいですね。
成績の良い子と勉強していると
「なんで、そうなるん?これじゃダメなん?」
とよく言います。スッキリしたいのです。
お子さんと一緒に勉強して下さい!
子供たちには日々モヤモヤが積もっています。
(わからないことや疑問に思うこと・・・)
習ったことが、スラスラわかれば天才です。
そして、学校の今の状況を考えれば
わからないところだらけです。
6年の子が「社会がぜんぜんわからん」と言ってくれました。
「そうなん。どんなところがわからんの?」
「譜代とか親藩とか外様とか、そもそも大名ってなに?」
そう言われれば
守護大名や戦国大名、譜代、親藩、外様・・・
金沢は100万石っていうけど、石高ってなに?
わからないことや疑問に思うことだらけです。
(人が1年間食べることができる米が収穫できる範囲=1石)
疑問に思うことはちょっとしたことです。
わかっても、わからなくても影響はないかもしれません。
でも、スッキリ!するかしないかは大きな問題です。
だって
子供たちの学習意欲につながります。
お子さんと一緒に勉強して下さい!
秋の算数(数学)の学習内容です。
子供たちには「わからん!」だらけです。
学年 学習内容(中心の)
小1年 9月号 3つのかずのけいさん。
10月号 くり上がりのたしざん。
小2年 9月号 たし算ひき算のひっ算
10月号 三角形と四角形
小3年 9月号 大きい数のしくみ
10月号 かけ算のひっ算、わり算
小4年 9月号 大きい数のしくみ、整数
10月号 がい数の表し方
小5年 9月号 倍数、約数
10月号 分数のたし算ひき算
小6年 9月号 比と比の値
10月号 速さ、比例と反比例
中学1年は「方程式の文章問題」から「比例、反比例」
中学2年は「一次関数」から「その文章問題」から図形
中学3年は「二次方程式」から「二次関数」
ちょっとしたことを解決しスッキリする。
これは、家庭学習でしかできないことです。
そのクセをつけるためにも
本気で一緒に勉強してみて下さいね。
NO412 9月30日
風邪が流行ってきました。気をつけて下さいね。
なんか・・・ニュースでは
高校生が祖父母を殺したとか同級生を刺し殺した
同じ年齢の子が同居していた男性に殺されたとか・・・
3つ4つ?わからなくなるほど事件がありますね。
昔より殺人事件は減っているといいますが
インパクトのある事件が多く子育ても不安になります。
先日、お母さんミニセミナーで
すてきなお話をお聞きしました。
小学中学年の方でゲームを与えていないそうです。
子供は時間があり読書を沢山しているそうです。
今は鉄道関係の読み物に興味があるそうです。
今では子供もあきらめ?て欲しいと言わない。
子供の付き合いにもあまり影響がない様子。
お父さんがNO!なのでしかたがない。
とのことでした。
子育ては環境作り!であることを痛感しました。
数年前は
「ノーテレビディ」テレビを見ない日を作ろう!
と園や学校でも推進していました。
テレビは時間泥棒!です。
テレビを見ていると何もできないからです。
今は、ゲームやスマホです。
時間泥棒どころではありません。
時間を喰ってしまう悪魔です。
テレビは時間になれば番組は終わります。
曜日によっても違います。
ゲームやスマホは終わりがありません。
1時間でも2時間でも3時間でも・・・続きます。
さらに
参加型なのでどんどんハマります。
ゲームを作る側は、何億とお金をかけて
ハマるように作っているのだから当然です。
人間に唯一公平なことは時間です。
みんな1日24時間です。
例えば・・・
睡眠8時間、学校8時間、食事やお風呂など2時間
遊ぶ時間2時間として、あと4時間です。
その4時間をどのように使うかが大切になります。
1日1時間の読書をする子がいれば
1年で365時間小3~小6までの4年間で1460時間になります。
1週間で1時間の読書の子ならば4年間で約190時間。
読書もしないでずーっとゲームをしていれば0時間。
中学での成績を考えれば
1460時間の子と190時間の子と0時間の子。
その子に入った知識や感性の差はどうにもなりませんね。
読書だけじゃなく学習面でも同じです。
読み書き計算、予習、復習・・・訓練時間に大きな差があります。
ゲームやスマホの時間喰い悪魔に
みすみす大切な時間を喰われていると考えると
もったいない話です。
伸び盛りの子供たちの、伸びるための時間がなくなっているのです。
中学受験の話もよく聞きます。
塾へ行かないといけない?教材も必要?
その前に!
6年生なら1日1時間、マジで勉強していますか?
毎日、集中力を持って1時間勉強する。
それがなくて、めざす学校へ合格しても後が大変です。
そして
きっちり勉強ができていれば
過去問をちょっとやれば合格できます。
もう一度、家庭学習の目標
[学年×10分]を
真剣にはじめて下さい。
1年なら10分。2年なら20分。3年なら30分・・・
中1なら70分。中2なら80分。中3は受験生なのでもっとです。
内容は・・・
6年生なら宿題に40分、復習と予習に20分。
ただし
①準備②テレビを消して③姿勢を正しく!
よーいドン!
④声を出し⑤字は丁寧に書く。
集中、集中!です。
密度の高い時間にしましょう。
[学年×10分]は標準学習時間です。
学校へ行っている以上、落ちこぼれないための
必要最低限の学習時間なのです。
そして、毎日です。
土曜日も日曜日もです。
毎日やるから習慣になるのです。
この最低限の学習時間を確保できていない
(ダラダラ勉強になっている場合も含む)
ご家庭が多くなっています。
だから、気づいてはじめたもの勝ちです。
1年で10分できた子は2年で20分も負担なくできます。
6年で60分できた子は中学でも大丈夫です。
時間を大切にした子育てをしましょう。
時間を有効に使える子になると
その子の可能性が大きく広がりますね。
NO411 9月25日
「ヤバイよヤバイよ」学校がバンバン単元を飛ばしていますよ!
前回は目の前の勉強を本気でやる!
考える勉強、論理的思考、勉強の深み・・・
表現はいろいろありますが
簡単に言えば
「鉛筆を3本買いました。1本50円だと全部で代金はいくらですか?」
殆どの子は
3×50=150 とします。
最初の数字が「3」だからです。
答えを見ると
50×3=150 になっています。
そこで「なんで?」と思う子は半数以下になります。
※かけ算は「ひとつ分」×「いくつ分」=「全部の数」です。
最初の式だと
3本の鉛筆が50組あり全部で150本 になります。
そこが適当だと中学の方程式でサヨナラします。
勉強の深み・・・よし頑張ろう!
ところが、学校はスゴイことになっています。
多くの学校は前回のブログでいう階段が
1段2段の勉強が中心になっています。
まさに、ゆとり教育の時はそうでした。
ところが
今は、学力重視に変わり教科書や問題も
3段、4段の問題が普通にあります。
(特に中学はそうです)
残念ながら
3段、4段・・・の問題は授業ではパスしています。
さらにビックリ!
ある小学校では6年の算数の「比」を飛ばしました。
次の「拡大図、縮図」は計算ドリルだけ宿題で
子供たちが「習っていないからわからん」
と言ったら先生は
「辺を2倍すれば書けるから」・・・チャンチャン。
(三角形の2倍の拡大図を書く問題)
「辺の比が1:2だから・・・」
「どの辺も同じ比になっている。」
「角度は同じ。」
はい。中3の相似になりますね。
飛ばされた子は中3で苦労しますね。
その夜の中1との勉強での
数学の方程式の問題です。
「X:3=6:9 Xを求めましょう。」
の問題がありました。
ある子は「ぜんぜんわからん。意味不明。」
と言っていました。
もしかしてその子も小6の時にワープされた?
それとも自分だけワープしていた?
さらに国語はくちゃくちゃです。
7月号の国語はスコーンと飛ばした学校もありました。
漢字ドリルだけが進んでいます。
それで、国語力とか読解力とか言われても・・・・
今の子どもたちの読みの下手さや弱さがわかります。
習っていないし、訓練不足ですね。
さすがに6年の社会歴史だけは真面目に進んでいます。
ポピーを使っているご家庭では気づいています。
「あれ?この単元飛ばした?」
でも、多くのご家庭はその現実すらわかっていません。
わかっていないので対応もしません。
子供たちの学力がどんどん落ちていきます。
すると
学校の授業はみんながわかるカンタンな勉強のみになります。
3段4段・・・と階段がある勉強はパスになります。
なぜなら
先生が頑張っても子供たちの目が死んでしまいます。
難しい話になれば、思考停止!状態です。
これも日々の訓練不足からです。
「なぜ?どうして?」と感じられないからです。
悪循環でしょ。
ポピーがある方は必ず飛ばした単元もやらせて下さい。
算数は絶対です。
飛ばさない単元も、ポピーでいろいろな問題をさせて下さい。
学校行事が多い秋です。
勉強も難しい内容が多くなっています。
小学生でつまづいたら・・・中学ではサヨナラです。
学校は変わりません。
教育にエネルギーをかけない家庭も変わりません。
だから
気づいたご家庭から、本気で勉強をさせて下さい。
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