答えはこう使え!

答えは先生!

「よく答えを写すな!」とよく言います。
もちろん答えを写しても意味がありません。
大切なことは
答えを読み取る!ことです。


今回は中1数学の例です。(ポピー8月号中1より)

(4)の計算が間違えていました。

多くの子は
「ミスった・・・」と"11"と書いて終わります。
残念!

他の問題が
まずまず正解だったらなおさらです。

大切なことは
なぜ間違えたか?です。


「解答」でなく「解説」(途中式)
見ないとダメ!







ここからが
本当の勉強のはじまりです。
(たっぷり時間をかけて下さい)
自学ノート(自主学習ノート)に

①途中式をしっかり書く。

②式⇒式へ何をしたのか?
  ※どこが変わったのか。

「なに?なんで?」「あっ!」
  ※考えることが大切です。

③それを書き出す。
  ※()をなくす!・・・など

④最後に手順をまとめる。
  ※自分の言葉で!


で、書き出してみると・・・

なんと、解答の右にポイントが書てあります。(なるほど!意味がわかった!!

そこで、もう一度最初からやってみる!できた自信。でカンペキです。
他の問題にも挑戦したくなりますね。

「答えを見るな!」という親は多いですが
「答えの見方」を教えてあげる親は少ないですね。

塾へ行っても、結局それを口で言ってくれるだけです。
「まず、()をはずして計算してね・・・・」

これも学力です。自ら学ぶ力を育てて下さい。



























0 件のコメント:

コメントを投稿